鬼の町

 豊橋市のマスコットキャラのトヨッキーは
鬼祭の鬼がモチーフとなっています。

 現在の豊橋市は余り文化財に力を入れていませんが、
邪馬台国の卑弥呼の用いた鬼道の可能性のある
鬼の祭が三遠に幾つも残っている可能性があれば、
研究をして違うなら違うでデータや根拠を提示し、
市民に納得させるべきレベルの話だと思います。

 鬼道の可能性が0でないのなであれば、
話題を喚起し研究の流れを出していく事で
自分たちの住んでいる地域に誇りを持ち、
そこにしかない強みを生かす流れが
出るのではないでしょうか。

 卑弥呼の時代から継続してきた祭祀であれば
少なくとも1800年は継承されてきている事になります。
このクラスの文化財の伝承は世界的にも誇るべきもので
他人事のように無責任に途絶えさせるのではなく、
日本の財産として有効に活用すべきものでしょう。

 天筒花火の発祥地として吉田神社も挙げられていますが、
本来は流星と呼ばれスサノオの祭祀であったようです。
スサノオは牛頭天王豊橋市呼ばれていますが、
牛の角で鬼を意味しているのでしょうか。

 豊橋のマスコットキャラが邪馬台国の鬼道の鬼なら
豊橋は鬼の町として広く売り出す事が出来ます。
人口減少にみまわれ駅前も寂れている状況で、
これだけの強みを活用しないで手はないでしょう。

 切羽つまってはいませんが長期的には落ちるだけの
将来のビジョンが見えない状況の中で、
地域の人達も経営者も長期的な視点を持って
他人事ではなく次の世代への責務として
どうするかが問われている時期なのでしょう。 

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