姫島と太陽神話

古事記に登場する女島(姫島)は
別名を天一根とされていますが、
本居旦長は天一根を柱としたそうです。

天一根は、上の天の一つ柱の名の義と同じかるベし。
根は称へ名の泥か。また島根といふこともあり。

古事記によれば天の一つ柱は壱岐島で、
壱岐には高御産巣日神が天地をつくり、
その末裔の月神が祭られていたと
顕宗紀に記されているそうです。

柿本人麻呂は先住民の信仰を知ってか
月に纏わる歌との関係が強調され、
姫島の歌を歌ったの事についても、
何らかの関係が存在するのでしょうか。

天の一つ柱は天地を貫く柱を意味するのか、
姫島の太陽神話の一根は天地生成の根源を言い
宣長の説は成立しないと見る向きもあります。

島根と言えば出雲大社で有名ですが、
出雲と言えばこのブログでは三遠です。

壱岐島は玄界灘に浮かぶ長崎県の離島で
九州と対馬の中間にありますが、
津島神社も安曇族に関係しているので、
渥美半島も繋がるかも知れません。

渥美半島の姫島は元伊勢を転々とした
倭人姫の墓とする伝承が残されており、
古墳も確認はされているようですが、
何らかの重要な地である事は確かです。

三遠に存在する姫島が天地を貫く柱なら、
この運営は日本神話の根幹に関わる物として
有益に活用した方が良いのでしょう。

奈良の三輪山のように聖地への参拝は
社務所で手続きを経た上にするなり、
川を渡って禊をするなどの古来の方式を
導入した方が良いのでしょうが、
運用にはクリアすべき問題がありそうです。

私が周辺の土地を買って宗教団体を作ったら
それはそれで信憑性に問題が出そうなので、
公的信頼度の確保は大変そうですね。

中世の神道は密教に影響を受けたものが多く、
古代祭祀の在り方については資料がないので、
何が正式なのかも良く分かりません。

宗教化より公的な運営の方が良さそうですが、
行政でも見識や姿勢などの課題はあります。
トヨタの根幹に徐福の持ち込んだ機織りがあり、
こう言った所が運営した方が良さそうですね。

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