神田明神参拝

東京に調査に行ったついでに
神田明神に参拝に行きましたが、
神主さんがいたので話してみると、
以前寄贈した将門公の本を
読まれていなかったようでした。

自腹を切って寄贈していたのに
本の存在すら知らなかったようで
地味にメンタルが凹みましたが、
最低でも関係者位は知った方が良い
基礎的な情報は書いたつもりです。

十九首塚すら知らない記事が多く、
基礎研究が不足の状況であったり、
どこかで見たような他人の研究を
著作権を明示せず使っている等、
余り好ましくない状況が見えます。

私ですらまた情報を仕入れており
軽い記事なら書くのは簡単ですが、
出した方が良い情報のみでもなく、
考慮する必要が結構あります。

首塚を含めて北斗七星の形に
神社が配置されている研究は
加門七海さんが有名にしましたが、
出典が明示されずに流用されまくり、
アクセス稼ぎの定番ネタとして
扱われている感はありますね。

こう言う情報は都市伝説ではなく
本来国家機密に該当する話で、
不用意に扱うと重大事故に繋がり
責任の問われかねない物です。

十代事故と言うと年齢詐称のバレた
Vtuberみたいな響きがしますが、
儒教では酌量の余地なく処刑となる
重罪に値するものとされています。

北斗七星云々のレベルの情報を
実際に仕入れる事は出来ましたが、
下手に流せる情報ではなく、
関東の未来に寄与する方向で
考える必要はありそうです。

首塚にも参拝に行きましたが、
開けて真っ白になっており、
以前の雰囲気が好きだったので、
ガンダムかよとツッコミを入れて
あまり長居はしてきませんでした。

あれだと参拝するのも流れ作業で、
ゆっくりと居座って対話する
静かな時間を確保したいのに、
かなり難しい感じがします。

ステージの上で参拝しながら
並んでいる人に見られている
微妙な感じがしていましたが、
参拝はパーソナルにしたいので、
針のむしろは辛いですね。

首塚では東京の今後を見据えるのに
価値のある時間がとれていたものの、
ここまでオフィシャルな空間になると、
私のような日陰者が関わる場所では
無くなった感じがします。

ここで着想を得て書いたものも
結構あるにはあるのですが、
今後はちょっと厳しそうです。

設計者と会って話し合ってみたい
色々な情報がストックしてありますが、
私のようなアングラライターでは
相手にしてもらえるか分かりません。

研究の内容自体はレベルが高いと言うか、
ぶっちゃけ言うとキワモノなので、
まさしく鬼門扱いされているのか、
日本史を書き換えるクラスの研究を
数多く出していても認知度皆無ですね。

首塚が新しくなって関東の今後に
多大な影響を与えそうですが、
南朝だけで死にそうな状況なので、
執筆する余力はなさそうです。

『平将門の深層』を読めば必要な事は
かなりカバー出来るとは思いますが、
今後の関東の立役者となる志のある方は、
首塚ないし十九首塚に参拝に行く事を
強くオススメしておきます。

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コメント

  1. ドラゴン より:

    夏至になぜか急に首塚が氣になり、参拝してきました。東京担当という感覚がありまして、時々行ってみるようにします。

    • Katsuyoshi より:

      中々良い感性を持っていらっしゃいますね。夏至以前に行っていたらまた感覚が違っていたと思います。
      『平将門の深層』に書いておきましたが、怨霊扱いされたのは武蔵野の先住民族の影があったからで、ヤマトタケルにまで通じていると考えています。
      ヤマトタケルは豊橋の飽海神戸神明社の地に宮を構えて関東にも遠征したと思しきところがあり、首塚の背後にある歴史を知った上で参拝すると、更に色々あると思いますよ。