祭祀に参加してきました

今日は、某神社の祭に参加してきました。

氏子さんから紹介を受け二度出向いたのですが
諸事情で二回とも無駄足になってしまい、
三度目の正直で出向いたところ祭に参加出来、
中々にレアな体験をする事が出来ました。

山の神への祭祀にも同伴しましたが、
山神と言いつつ古墳のイワクラの儀式で、
いつ頃からこの形式で行っていたかが
気になるところではありますね。

神社関係者でも伝承が途絶えていて、
神社の素性を知らずに祭祀をしていたり、
甚だしいレベルでは御祭神すらも
分かっていないのに祭祀をしている
無茶な事例が実地では結構あります。

神社を回ると氏子さんから悩みを聞かされ、
建て替えの費用の捻出が難しいので、
本を書いてくれと言われる事がありますが、
時代的な意義があるのでやってはいても、
そうでなければ罰ゲームですね。

いい加減な事を書けば本を出せるとか、
書けば儲かると思って頼む人が多いですが、
実行し成果を上げるのがどれだけ大変かは、
本を書く経験のある人自体が少ないので、
軽く考えられている節はあります。

氏子でもこちらを利用して本を書かせ、
何かあったら責任を押し付けて来て、
儲かっても一銭も払おうとしない人も
実際にいるにはいるのが難点ですね。

神社が有名になると賽銭を好き勝手に使い
関係者への礼儀を失うケースもありますが、
神に頼み事をしても礼儀を通さずに、
お礼に行く事すらしない話もあるので、
美味しいところは持ってはいくのに、
礼儀が無いのは人としてどうかと。

言うだけ言ってやる事をしない人は
結構見受けられはするのですが、
言霊の幸ふ国の在り方としては、
頂ける話ではないですね。

幸いな事に今日行った神社の関係者は
神社に対する敬意のある方達だったので、
良い形で話をする事が出来ました。

このブログにも寄付をして頂いた方がおり、
有り難く研究費に使わせて頂きます。

金を払ってでも読む価値のないものなら
辞めても構わないとは思っているので、
諸経費が寄付で回るかどうかを
継続するか否かの判断基準にするか、
考えているところではあります。

花祭に関しては十分無料で出したので、
これ以上の話はブログで垂れ流しをして
無銭飲食を奨励する形で進めるのも、
余り宜しくはありませんね。

エグゼクティブクラスが多数参拝する
余りメジャーではない神社の話などは、
相応に弁えた人だけに知って頂ければ
問題のない話だとは思っています。

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