最近のモーニングルーチンは
サニーレタスに挨拶する事です。

成長する姿は見ていて癒され、
撫でながら声をかけていると
他も撫でて欲しそうな表情をし、
食べられたそうな葉を採って
朝食に添えて満喫しています。
口の中で嬉しい感じが広がり
内臓の中に優しい温かさが
数時間は残っていますが、
毎日ささやかな幸せを
感じられるのは良ですね。
帰宅するとサニーレタスに
お帰りを言われる感じがし、
植物にもニンフ(精霊)が
宿るとしたギリシャ哲学を
感じられる事はあります。
アリストテレス以降は植物を
人間より低く見る事となり、
他種族を見下して搾取する様な
奴隷扱いがなされていますが、
それ以前は同じガイアに生きる
同胞とされていたのでしょう。
採っても生えてくるのは
野菜なら有難いものの、
価値が分からい人には
廃除の対象にされます。
江戸時代は様々な雑草の
特性が研究されていたので、
自然との共存も口先でなく
深い知恵に基づく物であり、
現代の浅さを感じますね。
日本仏教では山や木や草にも
仏性が宿るとしていますが、
自然界に神を見る古代信仰と
同じ事を言っています。
修行して魂を磨く事により
仏性を見る事が出来るなら、
自然との共存を探る事は、
下手な修行をすよりも
価値がありそうですね。
コメント
コロナ騒動が始まると同時に畑を始めました。学ぶことが多く、真理のようなものを感じることも度々あり、仕事も含めて何事も自然に従うと上手くいく、不自然なことはいつか破綻すると思うようになりました。面白いです。そして畑にいくと気分が爽快になります。エネルギーを感じます。
山本さん初めまして。
実際に初めてみると楽しいですよね。理屈より実際の楽しみを感じられるように記事を書いています。