道真公の母君

北野天満宮の参道の左側に、
道真公の母君が祀られています。

子供の教育に金をかける親も
結構な数いると思われますが、
三つ子の魂百までと言う様に、
家庭教育が重要なのは前提です。

時代にそぐわない教育を
子供に強要したところで、
納得させられないなら
成果は出ないでしょう。

知識以前に人としての基幹の
姿勢や考え方等が問題なら、
枝葉の努力も効果は微弱で
労力に合わない事になります。

頭の良い親は強要せずとも
子供の頭も良いケースを
見かける事が良くあるので、
こちらももっと参拝する人が
多くても良い気がしています。

地域や家庭で子供を育てる
意思が希薄になった現代は、
偉大な成果を上げるのに
最も重要な人としての基幹を
培う機会が少ない状況です。

花祭などで地域が世代を越えて
子供を育てる事の価値の重さを
見直しても良い時期ですね。

道真公が鬼道を復興したなら、
邪馬台国の舞も復興させたのか、
志多羅神上洛事件は天神の神輿が
大々的に掲げられて大勢が舞い、
石清水八幡宮まで行っています。

石清水八幡宮は清和天皇の時期に
建立されたと言われていますが、
陽成天皇以降の建立であれば、
先住民族祭祀の復興がなされた
聖地と言う事になりそうです。

個人プレーが盛んな中で、
大勢が協力して事に当たれる
舞の教育の価値は大きく、
学問の神との関係性を
考えざるを得ない所です

北野天満宮参拝の折には
こう言った所も参拝して、
本質を洗い直してみると
得る物があると思います。

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