家に生えている雑草の名を
調べたいと思っていても、
本の写真では良く分からず、
精度が微妙なアプリもあり、
宝の持ち腐れ状態です。
Googleレンズが良いと聞き
少し試してみたのですが、
中々にヒットするようです。
可愛い草だと思っていたら、
ツボクサと言う名前の
アーユルヴェーダにある
認知症予防のハーブで、
宝の持ち腐れと言う言葉は
まさしく言い得て妙です。
調べれば調べるほど凄く、
何で家に生えているのか
驚愕するレベルですね。
ベトナムではジュース、
炒め物、サラダ、スープ等
様々に使うそうですが、
雑草のポテンシャルの1%も
使っていない事が分かります。
雑草と言うとアレなのに、
ハーブと言うと途端に
ハイソな感じになるのは
何故なのでしょうか。
ハイソと言っても最近だと
ハイソックスの意味で
使われているそうなので、
流石にこれを食べるのは
上級者しかいませんね。
ボケ防止になるのなら、
高齢者のいる家庭で
用いた方が良い雑草の
代表格となりそうですが、
普通に頭にも良いそうです。
かなり苦い味がしますが、
慣れると結構いけるので、
ドレッシングの工夫で
かなり化けそうです。
日々手探りで食べれる草を
探っている状態ですが、
一つ発見するたびに、
人生が豊かになる感じを
味わう事が出来ています。
我ながら中々に良い趣味を
持てたと思っていますが、
摘んでいるだけで元気になり
楽しい気分にさせてくれます。
20世紀に追いかけていた
豊かさが余りにも貧弱に
思えて来てしまいますね。
自然との調和を語っても、
この豊穣な豊かさを
心身で感じられなければ、
口先だけの絵に描いた餅で
終わりそうな感じがします。