唐の仏教

五台山は北魏の頃から
文殊信仰の聖地とされ、
玄宗時代に密教の聖地なり
東アジアの霊場となります。

五つの主峰の頂には樹木がなく、
なだらかな台状をなす事から
五台山の名を戴いたとされ、
やや南に離れた谷あいには、
百を越える寺院があったそうです。

五台山に仏教が入った時期は
諸説ある状態ではありますが、
北魏の孝文帝が始まりに
関わったと言われています。

文殊菩薩の聖地としての認識は
北魏の後半に定着していた事が
伺えるとされていますが、
私に言わせれば徐福からです。

私の岩戸開きの本の中には
文殊菩薩について書いてあり、
これが正しいのであれば、
文殊と徐福が繋がります。

ソグド人の信仰する一神教勢力と
死闘を繰り広げた玄宗皇帝が
仏教を嫌っていたとされるのに
文殊の仏教を保護しているのは、
この周辺の歴史を知っていた
可能性が高いのではと考えます。

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