色々な神社の神主さんや氏子さんなどに直接会って
話を聞く機会が一般人よりはあるのですが、
昔は舞台で劇をしていても廃絶している神社や
地元の関心が無くなり建て替えの経費などの
捻出の難しいところが多々あります。
花祭も人口減少により舞手がいなくなり
祭の経費が捻出できない問題などがあります。
花祭の金銭的な問題については価値を広めて
日本の財産として日本全体で取り組めるよう
展開していかないと難しそうです。
祭を取り仕切る花太夫の継承などは
世襲でない地域は余裕のある内に
花太夫の育成をしておかないと
何かあった時に廃絶する危険がありますが、
内部の問題に関しては関係者の責任で行う事で
苦労を経験していない部外者が
不用意に口出しする話でもないですね。
私も母方の祖父が奥三河出身で
毎年花祭に行っていたと聞いてはいますが、
関係があるようで無いような微妙な立ち位置です。
地域全体の歴史の研究の途上で
花祭の価値が見えて来たのですが、
文化財保護なども個別で取り組むのではなく、
総合的に対応して相乗効果を発揮しなければ
難しい問題だと感じる事が多いので、
花祭も含めて全体的にアプローチをしています。
総論賛成・各論反対で都合の悪い事を押し付けて
人の褌で相撲をとろうとしたりする所も多く、
実際に動いてみると自分の言った事にすら
責任の持てない所も結構あり、
神社や神や歴史に凄いものがあったとしても、
虎の威を借る狐では意味がありません。
舞手の育成を外部との協力で乗り越えようとすると
双方の関係性が重要となりますが、
地域を越えて総合的に諸問題に取り組むとすると、
互いに変なプライドなり色々な心理的な問題があると
上手くいかないでしょうから、
根本的な日本人としてのアイデンティティーから
見直す必要があるのでしょうか。
コロナの影響でオリンピックが延期になりましたが、
公務員天国で財政問題を抱えて都合の悪い事に取り組まず
誰かが何とかしてくれると押し付けあい、
オリンピックバブルが弾けて痛い目にあったギリシャを
他人事にできない状況が来る可能性は多いにあります。

自らが何者で何をなすかが問われる状況になった時に
重要となるのがアイデンティティーなので、
御神体山や祭の保護などは現状の延長線で考えず
日本経済が崩壊した時に立て直すための基盤として
取り組む必要のあるものなのかも知れません。
卑称なプライドは有害でしかないですが、
誇りは困難に立ち向かうのに必要です。
邪馬台国の太古から鬼神の加護を得てきた日本ですが、
鬼神からみて現代人はどう思われているのか、
考え直してみると得られるものがあるでしょう。
コメント
おに=鬼=王仁=仁王?
自粛生活は 怠惰に流されそうになります 身を引き締める物も必要ですね
給付金は血税から頂いた物です 有効に使わないと と思っています
神話 民話はその土地 その民の歴史そのもの 大切な教訓でもあると気付かされました
ローカル番組がこれから大切なツールになるのかと思いました
時代の変り目には 民話をも内包したインフラ作りをしなければいけませんね
コンクリートの代わりに石を使えば?と言っていた方がおられました その土地の活性化に繋がればいいと思いました
王仁は論語と千字文を持ち込んだ人物と言われていますね。
私の研究ではそれより以前に徐福が持ち込んでいて
失われた『楽経』が銅鐸に繋がっている可能性がありますが、
古代の文化財は情報が少なすぎて価値が認識されていないので、
研究の流れを出して活用するモデル経済学を出すのは
実際にやってみると中々の難題ですね。
外国のことですが 航海時代の英雄の銅像が倒されているようです ギリシャの彫刻のようにビビットカラーで彩色されていたんだ とか 歴史の見直しがなされ 日本も変化の時が来るのでは?倭の五王 ファイブマンですね☺️赤青黄緑桃
これからもし また 神仏習合がなされれば 崇める神に地域性が出てくるかと期待しています
徐福と論語 当時焚書坑儒でしたか?映画 敦煌 を思い出します そうであったらロマンですね 羽将軍のつぎに好きになってしまいそうです
いろいろな角度で話がなされれば注目が集まる 邪馬台国しかり
YouTubeもそうですが 世の中は…
高校までの与えられる学びから 大学の対比する學びに 霊的上昇期ではないかと思います 真贋を心眼で読みきる その為に本買いました✨
道祖神の腕組がヨーロッパの墓碑と似ているという考察もあります ご一考を✨