雑草を食べる3

セリとドクダミの葉を天ぷらにして食べました。

ドクダミの天ぷらはパリっとはしていませんが
匂いも消えて普通に美味しく食べられますね。
セリは胡麻和えにした方が好きな感じです。

食べられる雑草の種類が増えると
食生活が豊かになっていく感じがします。
同じ種類の草にも個性や健康状態など
色々と気付く事が出てきますね。

お宝探し的な感覚で草を探っていて、
嫌がっているのを無理やり食べると体にも悪そうなので
撫でていて食べても良さそうな草だけ摘んでいます。

どこぞの部落には草の声を聞いて
病気の症状によって何の草を食べたら良いか
教えてもらう事があると聞いた事がありますが、
私はそこまで分かりません。

庭の草も邪魔者扱いするのではなく、
食べられる草があるのが分かれば
無農薬の生命力に溢れた旬の野菜が採れると思えば
日常が豊かになった感じがしそうですが、
本を読んでも草の種類が分かりにくいのがネックですね。

直接教えてもらえば簡単に分かるので、
高齢者も戦後の食糧難を雑草で凌いだ人なら
子供達に教える事で世代を越えた交流ができ、
人間関係を培い尊敬されるのではないでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. シャイニー より:

    ご無沙汰しています。

    今朝ヨモギの新芽を採取しました。
    早春の野草の話はワクワクが止まらないので、少しだけお付き合い下さい。
    新芽はやわらかく何にしても食べられますし滋養があって干してお茶にするのも楽しみです。

    最近は…
    おコメの高騰が言われ食の備えを意識するようになりましたが野草の知識がある知人が出来て心にも新芽が育っています。

    どうかこの国難がより善き學びの時となるように祈念して止みません。

    個人的に味噌仕込みと醤油作りの手伝いをしています。
    野草が塩味以外に自作で楽しめるようになれば、どうにかむかしの1人前の視界になると思っています。
    どんな景色が広がるでしょうか?

    むせかえるような春霞のなかしみじみと別のコラムも読ませていただきます。

    • Katsuyoshi より:

      カラスノエンドウも咲き始めましたね。
      草と対話する感覚を味わえると、人生が一段階豊かになる実感があります。