海外での評価

飽海遺跡についての研究は、
国内だけでなく海外にも、
情報を流す試みをしています。

ヨーロッパの大学の先生に
資料を送って頂いたのですが、

途中まで目をとおしましたが、
歴史の深さを知り驚いています。
文章読んで、いやはや、
これは残すべき文化財ですよ。
未来を守る活動に参加し、素晴らしい。
執筆された研究者はよく調べ、
その重要性を書き記されたと思います。
わたしも大いに久びさに學びました。
ありがとうございました。
わたしにとって新しい出会いでした。

と言う返事を頂いたそうで、
怪しい通販番組のレビューを
若干漂わせている感じですが、
一応は海外の大学の先生にも
評価を頂けてはいるようです。

海外から評価が上がった後に
国内にアプローチが来れば、
主体的に動いていなければ、
評価は死ぬほど落ちそうです。

色々な所に話を振っていますが、
どこに送ったかを聞かれた時、
説明責任はあるのでしょうか。

名誉棄損になるのかどうかは
法律的に良く分かりませんが、
公的な内容に関わる場合は
出す義務がありそうなので、
詳しい人に聞きたい所です。

知っていて動かなかった事の
理由を聞かれた時の返答が
無責任なものであったなら、
国際的評価に直結しかねない
大問題になりかねませんね。

逆に海外で認知がされた時に
動いていた事が分かったなら、
評価が上がる事もあり得ます。

それより重要なのが後の世代に
どう評価されるかであって、
時代の重要な分岐点に際して
何を成してきたかについて、
遥か後世まで語られかねません。

後世に生まれ変わったとして、
あいつら何をしてくれたんだと
怨み事を言う状況であったなら、
自業自得としか言えません。

逆に評価される生き様を残せば
誇らしい事この上ないでしょう。

人間いつかは死にますが、
後の世に語り継がれる様な
生き方をする事が出来れば、
ある意味生き続けていますね。

人々から忘れ去られた時を
死とする考えもありますが、
ソクラテスは毒杯を飲むより
罪を持ってあの世に行くのを
恐ろしい事としています。

ロックフェラーの豪邸に行った
人の話を聞いた事がありますが、
死を恐れている俗物だったので
ガッカリしたと言っていました。

光陰矢のごとしで死ぬ時には
目先の欲も短い話でしかなく、
誇らしく旅立てる生き方を
心掛けたいと思っています。

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