文室宮田麻呂の密貿易

張宝高は日本・唐・新羅と
交易を行なっていますが、
文室宮田麻呂との密交易も
行おうとしていたとされます。

文屋宮田麻呂の情報は少なく、
上御霊神社に祀られるものの、
具体的に何を行ったのかは
良く分からない人物ですね。

しかしここで祀られる御霊は
怱々たる顔ぶれであるので、
かなりの事件に関わった
人物であった可能性は高く、
新羅との歴史的な関係性を
見直す必要がありそうです。

良く分からない人物なのに
大物の中に入れられたのは、
隠したい歴史が存在した
可能性が高いのでしょう。

この記事を書く前に
御霊神社に参拝に行って
復権したい旨を伝えると、
社から出ている雰囲気が
急に明るくなったので、
驚いた事があります。

若干の暗さの漂っている
神社ではあったので、
おいそれと近付くのは
憚れる所ではあります。

彼が小物であったなら、
わざわざ祀る必要性も
無かった事でしょう。

執筆前に関係者に参拝し、
旨を伝えて意向を聞く
段階を踏んでいます。

コストはかかるものの
色々と書けているのは、
こう言う事を確りと
行っているからだとは
思っている所です。

故人の思いを出汁にして
私欲を満たすのであれば、
良い気分ではないでしょう。

無闇に墓を暴く様な行為に
なる可能性もある話なので、
気をつけて進めています。

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