今年の東京都知事選は
非常に面白そうですが、
そういえば関東に関する
本を書いていました。
石丸市長や木宮さん等に
『平将門の深層』を
贈呈したい所ですが、
関東の今後についての
研究の上で書いたので、
参考になると思います。
江戸の守護神であった
平将門が怨霊扱いされ、
斬られた首が飛んでいく
都市伝説が未だにに残る
不思議な状況にあります。
英雄と言えば靖国神社の
参拝問題も存在しますね。
こう言う話は周辺諸国の
ご機嫌を取るのはNGで、
圧に屈しやすい人物と
捉えられては問題です。
しかしそれより問題なのが
靖国の歴史を知らない事で、
本体はテーマパーク的な
賑わう場所であった事を
知らない人が殆どです。
国側の方針に抗した神主が
他界した後に色々と変わり、
歴史を踏まえた上でないと
語れない領域がありますね。
本殿に向かって左側にある
出口への途上で右を向くと、
ひっそりと小さな社が二つ
祀られているのが見えます。
鎮霊社は戦争や事変の
死亡者を祀りますが、
国内外を問う事なく、
世界の人を慰霊します。
元宮は志士の霊を祀り、
国を守るため命を捧げた
靖国の前身とされます。
なぜか鎮霊社などには
参拝しない方が多く、
世界平和の神社として
参拝すれば良いものを、
感情を逆撫でする様な
形になると問題です。
国のために戦った英雄を
尊重すべきと言うのなら、
首塚への参拝も重要です。
将門首塚には首はなく、
掛川の十九首塚の方が
重要とする話もあり、
十九首塚に触れない
記事が多い状況では、
研究も進展しません。
武蔵野の民のために
命をかけて奮闘した
英雄を無視するのなら、
関東の未来が明るいか
微妙な所はありますね。
むしろ改革者であれば
境遇的に似ているので、
加護を頂いても良いと
思わる節があります。
それはそうと木宮さん、
政界のジャンヌダルクは
辞めた方がと思いますが、
名は体を表すと言うので、
権謀術数の犠牲者になる
危惧は無いんでしょうか。
むしろ日本史を見ると、
卑弥呼の頃から優れた
女帝の記述が複数あり、
モデルにするのに良い
人物は他にいそうです。