元伊勢に対する疑問

伊勢の内宮・外宮の関係を語ると、
元伊勢籠神社が関わって来ますね。

天照大神と豊受大神が伊勢に移る前に
祀られていた神社と位置付けられており、
京都の日本海側の天橋立付近の神社です。

元伊勢についての概念は外宮発祥とされる
伊勢神道の神道五部書の中に含まれている
『倭姫命世紀』に記されていますが、
これと籠神社の関係が問題となります。

両部神道の概念とは異なった伊勢観が
後の世に偽造された可能性が浮上し、
この書の勢力背景を調べる必要性が
非常に高い物となって来るでしょう。

しかしYoutube等で良く見られる
伊勢についての話を探っても、
この周辺に触れた物を見る事は、
殆ど無いと思われないでしょうか。

この『倭姫命世紀』の成立年代が
どの時代なのかを研究する事により、
籠神社の歴史的な位置付けが変わる
可能性も十二分にありそうですね。

この研究如何で元伊勢伝承に関わる
様々な話の信憑性や背景・目的にも、
メスが入って行く事になりそうです。

一時期はこれ関連の多くの情報を
目にした記憶があるのですが、
過去の歴史だから現代の我々に
関係が無いと言えないと言う、
一つの事例となり得るでしょう。

こう言うジャンルの情報に対しても、
どの様な歴史認識を持っているかで
対応が変わって来る事になりますが、
危険性が少ない情報ばかりであると
断定しうる事は可能なのでしょうか。

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