御開帳情報の訂正とお詫び

豊川稲荷で行われる御開帳が
72年に一度と聞いていましたが、
実際には午年の12年周期であり、
昭和29年から停滞し続けた後の
72年ぶりの再開だそうです。

戦後復興期の熱気が去り、
日本社会がバブル崩壊や
失われた30年といった
長い閉塞感に沈んだ事が、
72年の間に起こりました。

高度経済成長期が日本の
神仏や共同体の役割を
どのように変えていき、
それが限界を迎えたかの
歪みの期間に該当します。

一億総中流と呼ばれる、
未曾有の物質的豊かさを
手に入れた事によって、
敬虔であった民の祈りは、
日常的な物資消費行動や
観光へと集約しました。

豊川稲荷も御開帳以外に、
交通網の整備が行われたり
観光バスツアーの開催で、
常に全国から圧倒的な数の
参拝客が押し寄せました。

信仰や神仏の御利益すらも、
ビジネスや観光システムに
組み込まれて行きます。

バブル崩壊後は長期に渡り、
人口減少・経済停滞・
地域社会の衰退などの、
深刻な閉塞状態が続きます。

72年間もの間が空いた事で、
前回の御開帳を知る世代が
ほぼ姿を消していますが、
日本人の精神文化の衰退と
密接に関わっていますね。

神仏を大切にしなくとも
科学で経済成長が続く、
ないし過去の膨大な遺産を
食い潰し続ける事により、
死ぬまで贅沢が続けられる
幻想が続いた期間でしょう。

これは日本国内のみでなく、
世界的な戦後の動向にまで
関わって来る内容であり、
この72年に何があったかは
言うまでも無いでしょう。

戦後の日本は新陳代謝をせず
山頂から谷底に転がり続ける
シナリオから出ていません。

72年も12年の倍数ではあり、
干支のサイクルが社会現象に
関係するのは一般認識ですが、
前回の御開帳の60年後では、
丙午の年にはなりません。

アメリカによる支配が続き、
アメリカのサイクルに同調を
強要されて来た日本ですが、
そう言えば聖書圏において、
72柱の悪魔を召喚する魔術が
存在しているそうですね。

午年は太陽の輝く年であり、
その中でも丙午は最高潮に
輝く年となっていますが、
世界が偽の太陽神の信仰に
導かれて来たのであれば、
真の岩戸開きになり得ます。

日出る処の国であるヤマトの
太陽神の死と復活の儀式が
世界に影響を与えるのかは、
私には断定はしきれません。

しかし世界的に閉塞期間が続き、
これを打破して新たな空気を
入れ替える必要があるのなら、
今回の御開帳の世界的な意義が
甚大な事は揺るがなそうです。

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