今日は湖西市の郷土史研究家の方と会って
資料をもらい色々と話をしてきました。
喫茶店で待ち合わせしたのですが、
普段周りで会話のできる相手がいないオタクが
専門知識を話せる相手がいると饒舌になる感じで、
周りの人はガンダムの会話で盛り上がっている
暑苦しい人扱いしていたかも知れません。
中々に詳しい方だったので二時間話しても終わらず
地元の役所や企業の話から歴史の学会の内容まで
多岐に渡って聞いてきました。
家系的に豊田佐吉さんとも繋がりがあったようで、
そちらの話も聞いてきましたが、
初めは浜松企業と徐福の関係を話しても
若干厳しめな反応でしたが、
トヨタと徐福の関係は多少は納得したようです。
流人の説を自説のように語るつもりもないので書きますが、
邪馬台国は魏志倭人伝に台与（トヨ）と出てくるので
ヤマタイではなくヤマトと読まないのはおかしいと
邪馬台国＝大和国説を提唱していました。
流石に地元の歴史を調べているだけあって
似たような結論に至っている部分が多かったです。
私が渡した「東三河の徐福伝承」の本を
知人の歴史関係者に渡そうとしたら
既に持っていると言っていたそうで、
何かと世間は狭いですね。
湖西市も何もない場所と思われていて、
トヨタ発祥の地なのにその活用も十分ではないようで、
逆に言えばやり方如何で伸び代がかなりありますね。
凄い文化財もあるのにそちらに関心がなく
活用しなかったり文化財が壊されたりと、
地域が違っても似た話を聞きます。
三遠から有益なモデルケースを出したいですが、
スポンサーをつけないと難しいとか
色々と話をしていると課題が多く出てきますね。
普段は地道で面白味も何もないですが、
今日は珍しく歴史関係で楽しめた１日でした。