トランプと天皇

NHKや朝日新聞などの報道によると、
トランプ大統領は2025年10月27日に、
御所で徳仁天皇と面会した後に
天皇自らトランプ大統領を見送ると、
天皇の肩を軽く叩きながら握手をして、
指で指しGreat manと称賛したそうです。

トランプ大統領は2017年に行われた
明仁天皇拝謁の際にも腰を曲げずに
直立のまま握手をしたのが非礼と、
批判を受けたとされていますね。

翌28日に東京・迎賓館赤坂離宮で
歓迎式典が行われましたが、
自衛隊の儀仗隊を閲兵する際に、
日の丸の前で足を止めずに
通り過ぎた事も非難されます。

これら一連の行為は天皇に対して
下に見ているのでは無しに、
天皇家の裏側の隠された歴史を
認知している可能性が無いかと、
思わされる節がありますね。

日本の国旗が日の丸になったのが
いつ頃なのかを知っている人は、
日本人にどれだけいるでしょうか。

それよりも問題なのは国名自体が
倭国から日本に変えられた経緯すら
知らない人が多いのが頂けません。

倭から日本への変更を認めたのは
悪名高き則天武后とされており、
天武の后に則すると書かれますが
天武天皇の后は持統天皇であり、
豊橋の吉田神社の隠れ御祭神で
壬申の乱に深く関わっています。

隠れ御祭神の話を神主さんから聞き、
地元の痕跡なりを総合的に検討すると、
壬申の乱の欺瞞が浮かび上がって来て、
古事記・日本書紀の欺瞞までもが、
視野に入って来る事になりました。

高市総理が高市皇子と関係すると言う
主張をする所が幾つか出ている様で、
この周辺の疑問をぶつけてみても
返答出来そうな気がしないのですが、
そもそもスルーされるのが殆どです。

東三河には物証が幾つもあるので、
既存の歴史との矛盾についての
回答が出来るか否かによっては、
意図的な嘘の可能性も浮上します。

一研究であれば他の研究も出して
総合的に検討して頂くと言う
スタンスでも良さそうですが、
神なり宇宙人なりを持ち出して、
優れた力により知った類いの
捏造を行えば詐欺になります。

外交であれば相手国の情報について
徹底的に解析を行った上での対応が
普通ではないかとは思われるので、
トランプもこの周辺を知っていれば
恐ろしい話になりそうな気がします。

日本史で面倒なのが二重三重の捻れが
歴史に存在している事であって、
全てが東三河に深く関わっています。

トランプがどこまで認知をした上で
日本に対する計画を立てているかは、
良く分からない所が多いのですが、
ここに斬り込むと日本国政府より
深い領域に存在する天皇の問題に
関わらざるを得なくなります。

この問題はアメリカに100%頼って
楽をするのが許される問題なのかは
中々に難しい領域が含まれており、
本来は自国の問題として主体的に
解決すべき課題であるのでしょう。

今後は高市総理との兼ね合いで
天皇論も浮上して来そうですが、
江戸中期以降の国学派による
主張にばかり偏った見識の上で
議論される可能性が高いです。

しかしそれ以前の神道や天皇の
問題に関わるのが林羅山であり、
彼にそれらの問題が集約される
可能性が高いのが問題です。

東三河と江戸幕府の関係は深く、
吉田藩は幕府運営に深く関わる
重要な藩とされていました。

トランプも日本の動向を見た上で
計画を調整して来る可能性があり、
彼の評価ばかりで何もしなければ、
見下されかねないリスクがあります。

となるとこの国の将来を決めるのは
トランプより私達自身が重要であり、
これこそが検討すべき話なのでしょう。

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