アメリカ中西部やカリフォルニア州では、
フィードロットと呼ばれる巨大ホールで
牛が飼育されているそうです。
ここは「動物工場」とも呼ばれており、
日に当たったり外の風に吹かれる事が
殆ど無い状態で短い生涯を終えた後、
肉や乳製品が安価で出荷されます。
フィードロット一つで一万頭の牛を
飼育する事が出来るそうですが、
フランスの農業雑誌の試算では、
ザンビアの年間トウモロコシ消費量は、
カリフォルニアのフィードロットの
半数分に匹敵するとしています。
ザンビアはトウモ口コシが主食なのに、
国民が慢性的な栄養不良に苦しみ、
牛達は決められた枠の中に並ばされ、
一定の時間毎に自動的に飼料が来て、
これを食する以外の選択肢がありません。
植民地を拡大して奴隷を売買した
悲惨な歴史の流れは現代まで続き、
勝ち組の中でこのシステムから
安価な肉を消費している状況には、
問題はないのでしょうか。
近年ストレスに曝された牛から
生産された食品に異常が出て、
体に悪影響を与えるとする
研究成果が出たそうですが、
状況を知っても食べるのなら、
既に問題がありそうですね。
日本のサラリーマンも社畜化し
似た様な目にあわされているなら、
牛達の末路と同様の結果すらも
感受する事になるかも知れません。
サラリーマンの通勤電車に
ドナドナが流れていても、
違和感の無い人も多そうですが、
自分のした事は自分に帰るので、
牛の心情も考えた方が良いですね。
人にした事は自分に帰るので、
同じ事をしていながら棚上げして
相手の批判をしても無意味ですが、
消費する事で企業を利するなら、
責任を持った対処が必要になります。
自分で栽培し見守った物を
食べる事をしていけば、
食への理解は変わります。
食料危機が懸念される昨今、
食料の確保は死活問題ですが、
価格高騰のリスクを考えると、
金さえあればは棄てた方が
良さそうな感じではあります。