源氏の本の執筆のために
京都の調査に行こうと
計画を立てていましたが、
回る場所が増えてしまい、
かなりスケジュール的に
ギリギリになりました。
需要があるかはさておき、
メルマガで募集をかけるか
考えてはいたのですが、
緊密過ぎてついてこれず、
余裕の無い感じですね。
遠方の調査に行く時は、
頻繁に行けない事もあり、
始発で出発し夜まで動き、
ネカフェで仮眠をとり
始発で回るような事は、
結構多くあったりします。
これで山を一~三個上り、
帰るのが深夜と言った
スケジュール構成での
参加規模者がいるとは、
考えにくい所です。
三ヵ所程度なら喫茶店で
休憩しつつ雑談をして
情報交換でも出来れば
楽しい観光になりますが、
いつも鬼の様にハードです。
まあここまでしているので
何冊も書けてはいますが、
大量に読書をしただけでは
分からない話が多いです。
以前、晴明神社に行った後、
付近の神社が気になって
参拝に寄って着ましたが、
後で三大怨霊の崇徳天皇が
祀られている事を知りました。
この神社の雰囲気からして
怨霊の感じは全くなく、
強い違和感を持ちましたが、
流石に好んで怨霊を祀る
神社に行こうとも思いません。
期せずして三大怨霊は
コンプしてしまっており、
『平将門の深層』にも
色々と書いたのですが、
未だに怨霊と言う人が
多いのが悲しい状態です。
民のために命を張った英雄を
怨霊扱いする事は大問題で、
裏で情報を渡しているのに
訂正を入れない人が多いのは
失礼極まりない話でしょう。
江戸の守護神であったのに
コンテンツのネタで消費し
怨霊扱いし続けていれば、
裏で守護してもらえなくなり
困窮する可能性もあります。
『行基菩薩とヘレニズムの復興』に
大宰府で反乱を起こし怨霊となった
藤原純友の事を書いてはいますが、
復権の度合いはまだまだですね。
昔の人は一文字違いの名前が多く、
ややこしいわとキレそうですが、
まあ頑張って進めています。
歴史の捏造は数多くありますが、
2chの落書き程度の物であれば、
あの世で嘘に引っ掛かる人を見て
「釣られたクマー」と言われたら
腹が立ってしまいますね。
個人単位ではなく氏族として
悪く言われているのが源氏で、
より大きな流れに関与する
可能性が高いであろう事は
容易に分かるでしょう。
と言う事は日本史上で
非常に大きな諸問題と
密接に関わった事になり、
悪く言わねばならない程の
秘密が秘められている事も
推察するのは簡単でしょう。