艮の金神の祭祀

本に主な参考文献を書く必要があり、
図書館のサイトで借りた事のある本の
データ保存が出来る設定にしましたが、
見直すと結構な量を読んでいます。

登山と同じでコツコツと一歩づつ
登った後に山頂から見下ろすと、
かなり高い所まで来た実感が
得られるのと似ていますね。

御神山に登ると途中は苦しくても
頂上に着くと報われた気分になり
価値が感じられるのと同じですが、
やはり何のためにやっているかが
一番重要な事を思わせられます。

去年は五百冊ほど本を読みましたが、
今年は五百冊に若干届いておらず、
研究以外で忙しかった事が見えます。

足りない所は国会図書館に行って
一気に読み込む事をしていますが、
専門書は結構な額になるので、
これでも安価に済む方です。

行政関係者からは読むべき本が
百冊はあるので本を送られても
読み切れないと言われる事が
あったりはするのですが、
私からはプロ意識の欠場を
感じてしまう所ではあります。

一度に借りられる限度の十冊を
一気に借りて喫茶店に籠って
目を通して付箋を挟んでおき、
後で処理する作業を続けており、
そろそろ引退したい時期です。

やはり歴史系の本が多いですが
他にも読むべき本も沢山あり、
プライベートもかなり削り、
為すべき事も数多くあります。

起動抵抗を外すまでが大変ですが、
来年はそろそろ動きが出て来る
段階に入るのではと思っています。

この国の国家祭祀の根幹に関わる
艮の金神祭祀の研究はほぼ終わり、
来年には本が出せるのではないかと
考えている所ではあるのですが、
まだ実地調査が必要な状態です。

年明けから過密スケジュールで
調査にまわる計画となっており、
この時期にこれだけ忙しいと、
来年も大変な一年になりそうな
気配がしている最中ですね。

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