このブログで菅原道真編を
アップして来たのですが、
道真公の本を出版しました。
とは言えどブログを読めば
分かる程度の同水準でなく、
何回りか壮大なスケールの
全く別物になっています。
ブログでここまで書くのは
余りにも無理があって、
世界史の認識の大部分を
大きく塗り替えかねない
研究となっています。
あの『契丹古伝』を
捏造された歴史書だと
ぶったぎっており、
更に奥い領域にまで
踏み込んでいます。
今作はネストリウス派に
切り込んでもいるので、
ビザンツの歴史等にも
言及してもいます。
ただ締め切りの問題があり、
暫く寝かした上で見直すと
かなりの荒が見つかるので、
後から書き直しが必要に
なりかねない所があります。
まあwebならver.1と思えば
適時バージョンアップが
可能なシステムなので、
柔軟に行けば良いですね。
安倍晴明や艮の金神の本を
執筆すると言っていて、
なぜ菅原道真なのかと
思われそうなのですが、
本を読めば分かります。
これだけ膨大な歴史の上に
新たな歴史が重なるのせ、
安倍晴明の話をするなら、
この前提を再び説明して
書き起こす必要があれば、
分量が多くなり過ぎます。
本来は三部作の二作目を
安倍晴明と艮の金神に
しようと思いましたが、
三部が源氏と南朝でも、
織田信成を書く所まで
視野に入れ初めています。
となると連続した物語に
なってしまう事になり、
この本を読まない限り、
安倍晴明と艮の金神も
理解出来ない事になり、
若干金はかさみますね。
まあ本など執筆の苦労と
比較して考えるなら、
余りにも安価での販売を
強要されている感じで、
個人的には十万円でも
問題ないと思っています。
ただ大勢が見ない事には
時代的な意義が無くなり、
価値の分かる人にだけ
読んでもらえば良い的な
路線を取りにくい話です。
金はあの世にまでは
持っていけないので、
必要以上に執着しても
マイナスが多くなり、
何でもバランスですね。
AIにアプリを作ってもらい
効率化を考えましたが、
吐き出したPDFがおかしく
Amazonに拒否されます。
と言う事で紙の本側は
出版が少し遅くなり、
Kindle版の紹介ですが、
早く読みたい方には、
こちらがオススメです。
『伊勢物語』に記された、
在原業平と藤原高子の恋の
真相は何であったかにも
研究が及んでいる本なので、
結論は見てのお楽しみです。