エコノミストと食料危機

5月29日発売の『The Economist』に、
「The comming food catastrophe 」と
骸骨と共に表紙に書いてありますが、
本格的に食料危機が来る可能性が
高いと言う事なのでしょうか。

高度経済成長期やバブルで贅沢し、
自然の恵みを疎かにしながら、
切羽詰まっていないからと
悪癖の見直しを進める事なしに
今まで来れてしまっているので、
絶好の見直しの機会でもあります。

都会は有事の際にリスクが高く、
インフラに支障が出たら
水の確保すらも厳しくなり、
雑草すら食べられないので、
危険度はかなり高いですね。

生涯の計画を立てる前提が、
環境破壊や食料危機等のない
現状が維持する前提であれば、
都合の良い願望が崩れたら、
目も当てられない話になります。

誰かが何とかしてくれないかは、
期待通りに動かなかった場合、
リスクが余りにも高過ぎます。

農業従事者も高齢化しており、
何が無くとも数年先は危うく、
用いられていない土地を
有効活用する方向なら、
知恵を絞れば出来る事は
結構見つかりそうですね。

地方移住の候補地を探すと、
私の努力が足りないからか
奥三河などが出てきませんが、
今後のビジョンを立ち上げて、
新たな動きを出していくには、
三遠は絶好の場所になります。

動きを出すなら浜松方面で、
この地方で活躍したい人には、
重要な聖地などを案内して、
どう活用していけば良いかを
レクチャーしたい所ですね。

本来はパワースポット的な感覚で
聖地に行くべきではないので
礼儀は最低限の必須事項ですが、
地域の復興と新たな動きを出す
志の高い人材であるならば、
隠された聖地に案内しますよ。

近代経済は経世済民ではないですが、
文明周期のサイクルから考えると
イギリス主導の文明はもう終わりで、
新規文明を打ち出す時期に入っています。

経世済民の基本は重農ですが、
農地の確保も先着順になるなら、
大勢が一気に動いてからでは、
厳しい話もありそうです。

古代ヤマトの中枢に人材が集まれば、
主導的な動きを出せるポテンシャルが
存在していると感じています。

このエリアには歴史から隠された神や、
他の地域の神だと思われているのに
重要な聖地に祀られる神が存在しますが、
神が凄くても姿勢が悪くて格負けしたり、
虎の威を借る狐では程度が低すぎるので、
現代では疎かにされている姿勢や志、
気宇のある人にこそ価値があります。

本当に食料危機が到来すれば、
崩壊の後に建て直しの時代が
到来する事にはなりますが、
相応のビジョンがなければ、
方向性も定まりません。

このエリアに王朝が存在したのも
相応の理由があっての事なので、
これを有効に活用しなければ、
優れた建て直しも難しいでしょう。

戦後の日本経済の復興ですら
浜松周辺エリアが活躍しており、
このエリアのポテンシャルを
どれだけ引き出せるかこそ、
時代的な鍵となるのでしょう。

秋葉山山頂にあった秋葉寺も
行基による建立とされており、
四方浄からも遠くはないですが、
ええじゃないかの根幹が
この秋葉信仰にあったなら、
建て直しの鍵はここですね。

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