以前、図書館に行く途中で
柵の中に子犬が飼われていて、
近くを通ると尻尾を振って、
相手をして欲しそうに
こちらに寄って来ていました。
撫でてあげると嬉しそうで、
通る度に相手をしていましたが、
調子が悪そうだと思ったら
次に行った時には柵が撤去され、
「相手をしてくれた人、
ありがとう御座いました」と
板に書かれていました。
見られていないと思っても
以外と見られているのは、
良い事でも悪い事でも
良くあるのかも知れません。
最近は草や花ですらも
相手にして欲しそうに
声をかけてくる気がして、
撫でてあげると嬉しそうに
喜んでいる感じを受けます。
中二病がぶり返したような
危ない人になっていますが、
犬に遊んでもらうと温かくなり、
草花は清々しい感じになります。
道を歩いていても草や花が
目にとまる様になってくると、
友達が増えた様な感じがして、
気分が晴れてきますね。
神社には御神木がありますが、
案外昔の人はこれと対話し、
神として扱うべき精神を
感じていたのかも知れません。
山川草木にも仏性がある等と
色々と言及されてはいますが、
人として当たり前の感覚が、
忘れ去られているだけの様に
感じている昨今です。