中間選挙では案の定と言うか、
共和党が有利な状況から
バイデンジャンプが起こり、
民主党が勝利しましたね。
民主主義は古代ギリシャ発祥で、
権力奪取のために手段を選ばない
不正な選挙が行われる事について、
プラトンにより言及されれいます。
デモクラシー（民主主義）の語源は
デモクラティア（demokratia）で、
民衆を意味するデモス（demos）と、
権力を意味するクラティア（kratia）を
合成した言葉とされています。
ギリシャで神と人との中間に位置する
超自然的な精霊とされるダイモーンが、
一神教はデーモンとして取り込みます。
demonとdemosは類似していますが、
demokratiaが悪魔と権力を合成した
神ではなく悪魔による支配を連想させ、
キリスト教圏でこの用語を用いる所に
ブラックジョークを感じさせますね。
平泉が差別のない世界平和を祈った事を
中々認める事が出来なかったそうですが、
欧米では神による平等を歌いつつも
奴隷から搾取する構造であったので、
カルチャーショックであった様です。
民主的の定義は微妙な所がありますが、
古代ローマは民主主義ではない物の、
市民の幸福度が高かったとされますが、
ローマの歴史には疑問が多くあります。
最大の疑問はヘレニズムの痕跡が
抹消されている事にありますが、
ギリシャ・ローマの出土品が
新羅から発見されている様に、
隠された歴史が存在しそうです。
古代ローマの統治の形態が
アレクサンドリアにおける
サトラップによるもので、
アショーカ王の仏教による
高度な統治が存在した痕跡は
存在していないのでしょうか。
私の岩戸開きの本を読んだ方であれば
この周辺を理解出来ると思いますが、
時代的な必須知識として書いたので、
読むのと読まないのとでは国際情勢の
解釈の差が激しい物になりますね。
自分の事しか考えない小乗仏教と
批判されたアショーカ王の仏教は、
プラトン哲学の流れに大きく関わる
政治哲学にも関与した可能性が
十分にある事が分かるでしょう。
これを隠蔽する事によって、
民主主義は欠陥品であっても
他に代替品が無い事を理由に
採択すべきとする強引な論を
成立させて来たのでしょうか。