天神編

今日は一年の節目の冬至なので、
農耕祭祀の記事を書き始める前に
参拝に行った神社に報告に行き、
一区切りを着けてきました。

冬至なので来年一年に向けて
新しい種を撒き始める時期です。

天神信仰について書こうと思い、
記事を用意していたのですが、
食料問題が深刻な状況なので
こちらを優勢して書きましたが、
そろそろ書き始めようと思います。

食料危機が本格化し始めるのは
来年以降になりそうな気配で、
情報拡散のため無料の記事も
大量に書いては来ましたが、
必要十分かは分かりません。

まだ書き貯めた記事が残っており、
本格的に天神編を始めるのは、
来年頃からが良さそうですね。

天神信仰の記事のストックは
120を軽く越えていますが、
書ける内容は今で増えており、
見直しが必要な記事も多く、
アップする順序も重要です。

昔書いた記事を読み反すと、
深夜に書いたラブレターの様に
悶え死にしそうになりますが、
芸の世界は恥をかいてナンボで、
捨てるのも勿体なく見直し中です。

ただどこまで書くかは未定で、
本にするかも決まっておらず、
政治的なゴタゴタした話は、
どこまで詰めるか未定です。

天神信仰には非常に謎が多く、
怨霊から人なのに天神として
広く信仰された理由について、
今まで納得する説を見た事は
私の記憶上はありません。

ここには日本史を覆すクラスの
壮大な歴史が秘められており、
私の今までの著作を読んだ方が
想像しうる内容より更に上の
大規模な領域に関わってきます。

ただこの核心部分については、
根拠となるデータの提示が
微妙に弱い部分があるので、
国会図書館で調べたいですが、
ここにも無い本であった時は
購入が必要になりますね。

専門書は高額な傾向があり、
読んでも必要な情報が無い事は
結構な度合いの話になるので
経費との兼ね合いになりますが、
どこまで書くかが断定出来ない
根拠の一つになっています。

まあ情報をタダだと思うのは
現代の日本人の悪い癖であり、
情に報いると書くように、
信頼残高の無い状態なのに
有益な情報を知りたいのは、
甘いと言う所なのでしょう。

戦争時は情報収集のために
多大なコストをかけますが、
体よく情報を引き出したら
ハイバイバイをする人は、
ガセネタを掴まされる危険も
非常に高い物となります。

現代はある意味において
戦時下と言える状況なので、
有益な情報を得るか否かで
大きく成果が変わるでしょう。

明治維新以降に小国の日本が
西洋列強と対峙できたのは、
江戸時代の教育による所が
大きかったのは確かでしょう。

天神は学問の神とされ、
寺子屋教育に大きな影響を
及ぼし続けていましたが、
その理由は不明瞭です。

この国の教育の根幹に存在する
天神信仰の本質を知らずして、
今後の飛躍を求めるのは
厳しい話なのかも知れません。

邪馬台国と違いロマンで終わらず、
政治改革等に深く関わった人物なら、
それだけ現代にも通じるだけの
大きな示唆を与える存在でもあり、
戦後に失われた気宇壮大なビジョンを
見直すに十分な物があるでしょう。

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