謹賀新年

明けましておめでとう御座います。

年始は地元の神社を何ヵ所か回り
挨拶をしてきているのですが、
去年の終わりに仙台・平泉で
三日程徹夜したので悪寒がして
全部は回れませんでした。

ただ新年は普段は鍵がかかり
入れない所にも入れたので、
より感じる所のある参拝を
する事が出来ました。

今年は卯年になりますが、
このブログを振り返ると
子年から初めて丑寅年を
続けて来ていますね。

了(終わり)と一(始まり)が
重なるのが子の年とされており、
ここで蒔いた種が丑寅で根を張り
卯で芽吹く段階に入って来ます。

花祭も霜月神楽と呼ばれ
子の月に行われますが、
夜通し行うのは太陽神の
死と復活に係わりますね

丑寅と言えば鬼門ですが、
まさしく鬼道について
書きまくって来ました。

この間に本を何冊も出し、
日本史の謎をかなりクリアに
する事が出来たと思います。

そろそろ少しは日の目を見る
段階に入ったと思いますが、
本を書き終えて基盤を作れば、
そろそろブログも卒業しても
良い頃合いかも知れません。

個人の研究に全依存せず、
研究の流れが出て来る事が
重要だと考えているので、
データと根拠の提示は
十分してきたつもりです。

後はこれを読んだ人達が
学術的に検討を進めていけば
研究の流れに繋がるので、
印象操作やレッテル張り等の
低レベルな事さえしなければ、
建設的な議論も可能でしょう。

これだけ労力をかけるのも
時代的な課題と関わるからで、
永劫続けるにはハード過ぎで、
他の事にも手が回せません。

去年一年で五百冊程度は
本を読んで来ていますが、
実地調査もやっているので
経費もバカになりません。

ここまでやっていれば、
苦労していない部類には
入れられないと思いますが、
基礎研究は重要なものの、
実地にシフトが必要ですね。

暫くは資料整理が必要なので、
大雑把に節分を目処にして
区切りをつけようと思いますが、
色々と頼まれる事も多いので、
また計画がズレそうな気もします。

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