農業モデルの輸入

農業関係を書いているので、
外食産業や食の関係業界を
批判していると思う方も
いるのではと思いますが、
もう少し建設的な話です。

これらは海外依存度が高く、
余裕のある内に対策しないと
そろそろ危ないのではと
考えて書いている所です。

明確に危険が見えて来れば
動きには繋がり易いですが、
ギリギリ逃げ切れないかと
期待出来る状態であれば、
逆に厄介な話になります。

何かあれば関連業界にも
大ダメージが行くので、
経営戦略的にどうかは
見直しても良さそうです。

1~2年後には肉の生産の
飼料が不足する事から、
肉食がダメになると言う
データも出ていますね。

飼料に何倍もの穀物を使い
飢えて死んだらアホですが、
現代はこのレベルです。

ドバイも余裕のある内に
石油から金融にシフトし、
色々と変化を見越して
対策をしていますね。

マーケットが未成熟だと、
企業努力が無駄になる
危険性が高そうですが、
ツケの先送りの臨界点が
死んだ後かは分かりません。

むしろ今後は農業関係に
真摯に向かい合った人が、
色々なモデルを出すのではと
考えている所ではあり、
流れを出す必要があります。

素人が自給自足を考えても
何をして良いかが分からず、
ここにも事業を立てられる
要素を見る事が出来ますね。

古今東西の食関係の情報を
集める事で驚く話も多く、
現代日本が閉鎖的な事を
感じさせる所があります。

キブツやダーチャ辺りは
日本でも導入されており、
これも新規で発明しては
いない物ではあります。

ネタのパクリではなく、
企業経営なら主体的に
取り組む必要があり、
小手先では姿勢が問われ
顧客から見放されます。

金で海外から買えない時代は
地球環境からすれば良い事で、
主体的に取り組んでおけば、
その分厄介な事にならずに
済むと言う話でもあります。

自然に多大な負荷をかけた
贅沢の維持には限界があり、
押し付けても逃げ切れません。

儲けどころか生存に関わる
レベルの話になりますが、
経営的に十分な対策は
為されているでしょうか。

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