出典の明示

東京で編集部の人と会って
色々と話をして来ましたが、
Youtuberの話題も出ました。

私も動画より執筆側で、
出版関係の方が近いので、
業界的な違いの話題は
盛り上がる所ですね。

本は後ろに主な参考文献を
書かないといけませんが、
Youtubeは著作権が灰色で、
出典の明示をしないのに、
さも自説であるかの如く
語ってしまえば問題です。

他の名前を出した所で、
自分の株を下げる訳でも
無いとは思いますが、
著者側を喜ばせると、
拡散されたりします。

動画の詳細にアマゾンリンクを
張るなりしとけよと思うと
言っていたのを覚えていますが、
出版業界も大変な状況です。

出版社が苦労して出した話を
一方的に金儲けに使うなら、
著者や出版社にはビター文も
還元されない事になりかねず、
宜しくない臭いがします。

動画を一本作る努力と比べ、
出版となるとリスクが高く、
本一冊出すのに350万円程の
経費がかかる事があります。

本から得た知識をもとに
色々と語るのであれば、
著者や出版業界への還元は
長期的に成立させるのに
必須の行為となりますね。

私も一冊書くためには、
様々な場所に出向いたり
話をしていたりするので、
相応に苦労はしています。

時代的な意義があるので、
敢えて背負ってはいますが、
体よく利用しようとする人も
時には見受けられはします。

目先の利害ばかりを考え
長期的に先細りする話は
様々なジャンルで存在し、
後になって困ったとしても
他人に損害を与えたなら、
自業自得でしかありません。

無料記事も敢えて出している
だけの話でしかないので、
金はいらないから一切の記事を
読まないで欲しいと思う人も
時々見受けられたりしますね。

情報は情に報いると
書く事から考えると、
法的規制が弱いからと
漬け込んでいる事と、
大差がなさそうです。

余りこう言う事を書く人が
見受けられない状況ではあり、
誰かが言及すべき内容だと
思われるので書いています。

この類いの話をするのは
火中の栗を拾う様な物で、
敢えて言わないでも良い
状況であると助かりますが、
言う側も嫌なものです。

こう言う事を言っていると、
ハブケにされかねませんが、
見識や責任を持っていないと、
犯罪者とコラボする事で、
連座して罪を問われかねない
状況に陥りかねません。

YoutubeはYoutubeの大変さが
存在するのは確かな話で、
やってもいないで色々言うのは
問題があるのは確かでしょう。

私がYoutubeをしていないのは、
傲慢な神のように何も言わず
BANや広告剥がしをされる
危険性が高いためなので、
リスク管理のために不利益を
覚悟してやっている状態です。

お互い良い大人であれば、
押さえる所は押さえた上で
楽しむ事が出来た方が、
より良いのではと思います。

私の問題で疎外されているのか、
関わると損失があるからか、
メッキが剥がれる危険性を
察しているかは分かりませんが、
言っても返答されない事が、
結構あったりはします。

車の運転と同じくやるからには
責任が伴う事は確かな上に、
崖に向かって突っ走るような
危険な運転は周囲も巻き込むので、
注意しておきたい所ですね。

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