五台山の文殊信仰

五台山で信仰される文殊菩薩とは
一体何者であったのでしょうか。

私の岩戸開きの本に書きましたが、
文殊菩薩はヘレニズムにおける
重要な人物と関わっていそうです。

文殊菩薩がアレクサンダー大王と
関係する事は既に複数の本に
詳しく書いておきましたが、
五台山は武則天の影響を排した
玄宗皇帝と関わっています。

玄宗は密教を保護しており、
武則天とソグド人の信仰する
一神教勢力により侵略された
ヘレニズムの歴史を知った上で、
様々な政策を立てたのでしょうか。

玄宗は日本人が仏教のみを学び、
仏教に悪印象を持っていたと
伝えられてはいるのですが、
アショーカ王の仏教を否定した
一神教の偽装した大乗仏教の
実情を知っていたのでしょうか。

密教は出所が良く分からない、
大日如来から伝えられた
秘法だとされてはいますが、
役小角も密教行者ですね。

空海・最澄が持ち込んだ
密教と区別するために、
雑密と呼ばれていますが、
案外と通じていたのなら、
話は大きく変わって来ます。

密教は釈迦の段階と違って
様々な仏が関わっており、
どこで習合したかの詳細は
分かっていない状況です。

アショーカ王の仏教だけで
一冊書ける内容があり、
断片情報だけ提示すると
間違える可能性があります。

他に書くべき内容が多く、
優先順位が上がらないと
中々書けない所ですね。

因みに五台山は武則天が
鉄塔を立てていたそうで、
呪術的な物であったのか、
後に外されたようです。

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