海外論文の翻訳とジャーナルへの寄稿で
エディテージに相談をしているのですが、
豊橋公園について書いた物を送って
検討して頂いた返答が中々に面倒で、
どう返答するか苦慮している所です。
データ的に通常の原著論文と異なる
イレギュラーな依頼であるので、
専門家がデータを精査した後に、
原著論文にまとめることが出来るか、
意見論文・仮設論文・投書として
投稿した方が良いか考えるそうです。
意見論文・仮設論文・投書などは
調べても良く分からなかったので、
アドバイスを受けても戦略的価値の
判断基準が不明確ですね。
論文内容のやり取りは英語のみで、
日本語で対応する度に翻訳サービスの
追加料金が発生するとの話なのですが、
日本語でも専門的な話は難しいのに
外人と英語でやり取り出来るのなら、
自分で書けるような気もしています。
まあ武術の本を書店で購入しただけで
厳しい実戦に出ようとするよりは、
専門教育を受け実戦経験を積んだ
プロに頼むのが正解なのでしょう。
日本人には邪馬台国やヤマトタケルが
ピンと来る話ではあったとしても、
外人がどう判断するかと言われれば、
海外のスタッフを噛ませて進めないと
難しい話が数多くありそうです。
ただ専門家と意見に大幅な齟齬があり、
専門家のアドバイスに同意出来ない時は、
途中で作業を終了して完了部分までの
料金を請求されるとの話ではあり、
内容が内容だけに途中で挫折する
可能性が相応にありそうですね。
そして一番の問題はジャーナル掲載に
時間がかかり過ぎる可能性があり、
保護目的のために大金を支払って
依頼する価値があるか否かについて、
中々に苦慮している状況です。
資金はクラウドファウンディングで
調達しようと考えてはいるので、
集まらなければ辞めるだけですが、
むしろ金が集まると責任も発生し、
途中で作業を中断しましたでは、
厳しい話になりかねません。
クラウドファウンディングは
資金調達の目的に限定されず、
飽海遺跡の認知を広めるためにも
有効な手段の一つではあるので、
やる事自体は問題ありません。
ツイッターで論文の拡散をするのは
辞めた方が良いと言われましたが、
論文以外の翻訳文なら良いのか、
中々に戦略が定まりません。
遺跡保護以外の目的で考えれば、
長期的な投資としての価値は
相応にあるものと思われますが、
邪馬台国を越えたヘレニズムの
遺跡である可能性を考慮すると、
世界的に巻き込める戦略を
立ててみたい所ではあります。
一人でイスラエルに行った程度の
英語力はあるにはありますが、
やり取りだけで挫折しそうな
気配が濃厚な状態ですね。
海外での戦略展開を考えると、
こちらに強い方の協力を仰ぐ
必要性がありそうですが、
協力して頂けそうな人を、
ご存知ではないでしょうか。