今日は豊橋市多米町で、
春日神社の春の大祭が
開催されていました。
豊橋の東端の山脈に近い
片田舎に思われている
寂れた場所の様に見えて、
結構壮大な祭りでした。
神輿も大勢で練り歩き、
古き良き伝統の香りが
味わえるのは良いですね。
神社の関係者に話を聞き、
元は山に鎮座していた物を
遷したと言う話等を聞き、
本に載っていない話なので
現地調査は重要ですね。
飽海遺跡の資料を渡して
検討して頂く事になり、
このエリアで古代史の
情報が広まっていくと、
面白い事が想定されます。
ここは豊川稲荷と関係する
歓喜院も近くにあって、
両方とも徳合長者が作った
伝承が存在しています。
頼朝が軍で困っていた時に
徳合長者が助けた伝承が
残されてはいるのですが、
時代が会わないとされます。
しかし何代目の長者云々と
伝わっている事などから、
これだけで完全に否定は
出来ない話ではあります。
ただここは探っていくと
遥かに面白い話に繋がり、
壮大なスケールの歴史が
展開して来ますね。
今は寂れたこの地域も、
本州の中心に位置する
重要なエリアだったか、
議論が進んで欲しいと
切に願っている所です。