私の父方の叔父の家族が
店を開いていると聞き、
珈琲を飲みに行きました。
八十と思えない雰囲気で、
気さくなサービス精神で
店が繁盛していましたが、
昔の話を色々聞けました。
もう他界したそうですが、
私と見た目がそっくりの
歴史を研究していた親族が
存在していたとの話でした。
とは言っても父は幼少期に
満州に行っていたのですが、
帰国して父親が死んだ後に
再婚したとの話だったので、
血は繋がってはいないです。
血と言えば漫画の『チ。』も
知・地・血をテーマとした
作品とされていますね。
主人公が死んで交代していく
特殊なアニメになっており、
知の影響が血の繋がりを超え
継承されるストーリーです。
地動説の研究を異端として
殺していく話でもあって、
その意味でも血が関わり、
チの一言に込めた意味が
かなり深いのが凄いです。
命より重い物があるかも
テーマとなりそうですが、
孔子は人はいずれ死ぬが
国は信なくば立たずとし、
命より信を重視します。
現代の日本の政治家の中に、
自らの命をかけ国の威信を
通せる人がどれだけいるか、
政治屋ばかりが目立つのも
アメリカ追随だからですね。
トランプ氏が再選したので
政治屋を目指す価値はなく、
政治家を目指さなければ、
やる意味は無いでしょう。
菅原道真公が教えていた
儒教が悪く言われている
理由の一つに王莽がいて、
邪馬台国の本で彼の復権を
試みておいてはいます。
江戸時代までは漢文も
原文で読めていたので
問題は少なかったもにの、
明治以降の訳のマズサで
儒教に間違った印象が、
付与されている状況です。
この辺りは訳文なり
総合的な解釈なりで
オススメできますが、
この辺りの基礎知識は
政治を語る上において
最低限欲しい所です。
母方の叔母は奥三河の家に
嫁いでいた事があって、
花祭に毎年参加していた
話を聞かされてはいます。
となると此方に関しては
血の繋がりはありそうで、
隔世遺伝なのでしょうか。
自らの出自に関してすら
不明な事が多いですが、
ほんの少し知るだけでも
考えさせられますね。
ましてや歴史となると、
地域や国の大枠への
影響のある話となり、
現代に必須なチですね。