郷土史の資料を探していたら、
『東三河の徐福伝承雑記』と
ものものしいタイトルの本を
発見する事が出来ました。
『東三河の徐福伝承』なら
私が出した本のタイトルで、
徹底的にこけ下ろされた
内容でも書いてあるのかと
期待して読んでみました。
ヨイショされるよりも、
問題点が明確化した方が
後の研究に繋がるので
期待して読んでみると、
私が出版する前の本です。
私の研究に対する問題が
明示されている訳もなく、
ガッカリしていましたが、
『牛久保密談記』等の
検討が為されているので、
私の本とも被りますね。
方位に関する話があり、
私の本では現代よりも
方位が若干ズレていた
研究を記してあります。
徐福の正体ともなると
更に飛んだ話論になり、
流石にここまでの言及は
私の様に空気を読まない
人間でないと無理ですね。
残念な事にこの資料は
書庫に眠っているので、
調べないと目にする事が
出来ないのが難点です。
地元に徐福が来た伝承は
知らない人が余りに多く、
某神社の神主との話しで
徐福渡来の話を出すと、
良く知っていますねと
驚かれる程の状態です。
私の本を送って内容を
検討して頂こうかと
考えている所ですが、
地元の研究が進む事は
非常に良い話でしょう。
地元に誇りを持つ人が、
リーダーに成長する事で
地域を成長させるので、
地元への投資としては、
非常に良い物でしょう。
アニメの『チ。』では、
間違った事を信じ続ける
問題についての言及が
為されていましたね。
トランプが大統領になり
情報公開されそうですが、
驚く内容も多そうです。
『チ。』を見た人なら、
衝撃を受けたとしても、
色々と考えられそうです。
来年からは大きな動きが
出て来そうな気配ですが、
何でもアメリカ頼りでは
情けない限りでしょう。
色々な制約があっても、
自分に出来る事を考え
少しでも行ったなら、
0と1の差は天地もの
開きとなり兼ねません。
一人に一万を求めるのも
可能ではあるのですが、
一万人が一ずつ行えば、
これでも一万になります。
アメリカに主体性を
折られ続けましたが、
植民地から解放されて
求められて来るのは、
責任を誤魔化さない
姿勢なのでしょう。
根底に誇りが無いと、
姿勢が正せません。
歴史の開示は失われた
誇りを取り戻す事にも
通じる話となります。
先送りしたツケの精算も
突き付けられる可能性が
高くなって来ますが、
誇りがあるか無いかで
大きく変わるでしょう。
徐福はこの国の誇りに
大きく関わる存在で、
弥生以降のイメージを
根底から覆しかねない
深層が横たわります。
是非とも大勢に関心を
持って頂きたいので、
執筆を頑張っています。
私の著作の読者なら、
広く検討される事で、
来年以降の変革にも
多大な利益があると
思えないでしょうか。