カタカムナは金鳥山の伝承と
切り離す事が出来ませんが、
金の鳥とは何なのでしょうか。
神戸から南下した淡路島から
四国に渡る事が出来ますが、
阿波忌部氏の祖神とされる、
天日鷲命が金鳥と関わります。
天日鷲命の別名とされているのが
天加奈止美(あめのかなとみ)命で、
金鶏(かなとび)と関係するなら
暁を知らせる明星とも関わる上に、
朝日と関係するなら太陽に関わる
ヤタガラスともリンクしそうです。
となると六甲山のカタカムナ伝承は、
ヤタガラスの影響の元に作られた
可能性が浮上して来る事になります。
六甲山にビーナスブリッジが
存在する事の背景についても
勘繰りたくなって来ますが、
何とも言えないところですね。
久保良神社が籠神社と関係すれば、
もっとガッツリと関わる痕跡を、
見つける事が出来そうなのですが、
実際に他にも色々と存在しています。
更にこの謎は空海にも関わり、
籠神社に通じる人物すらも、
ここに関与しているようです。