アジア大変動の時代

韓国の状況を報道していた
素晴らしいYoutuberが、
日本のメディアに陰謀論の
レッテルを貼られたそうで、
TBSの問題だけでく、
これも騒ぐべき話ですね。

今、韓国国民1千万人が立ち上がる「反日教育と戦う理由」話します。

統一協会も解散ですが、
バックにコリアがいる
宗教団体の悪影響に
どう影響するのかは、
大きな問題になります。

豊橋市役所の職員に
統一協会員が入り込み
問題を起こしていると
選挙で訴えた議員も、
動きを観察していると
取り込まれた感じです。

これがアリーナの問題に
どう関わっているかは
不明瞭ではありますが、
市役所に非常に対応の悪い
職員が結構いるのは確かで、
他市にも呆れられています。

韓国の民主主義が云々と
動画で話されていますが、
コメントにもギリシャの
民主主義への疑問があり、
記事にしようと思ったら、
一冊分の情報量ですね。

細かく言い出すと大変で、
歴史の大枠の流れからの
現代の位置付けにすら、
見直しが出て来ます。

民主主義の対義語は
独裁主義等と言われ、
対極概念の扱いに
されている様です。

古代ギリシァの民主主義は、
寡頭制(少数派支配)に対する
人民(民衆・多数派)支配で、
法の支配・自由・自治・
法的平等などと関連した
概念と捉えられています。

しかしその後は長い期間、
衆愚政治として用いられ、
17世紀以降の啓蒙主義が
自由主義の立場で再評価し、
流れが変わった様です。

社会契約論により国民主権の
正統性理念となった事により、
名誉革命・アメリカ独立革命・
フランス革命等に影響します。

問題になるのが啓蒙主義で、
ここを書こうとすると、
かなりの量になりますね。

啓蒙主義はバチカンとも
関わって来る話であり、
織田信長もバチカンと
関わった事は有名です。

織田信長の後の時代の
話になって来ますが、
前段階の認識が違えば
解釈も変わって来ます。

となると艮の金神の本を
書き終わって出版しても、
南朝や織田信長の本を
出版した上ででないと、
核心が話せなさそうです。

民主主義と独裁主義の
二項対立で考えてしまう
原因は何なのでしょうか。

市民の平等の原理は、
ヘレニズムにおける
コスモポリタニズムが
問題となりそうです。

全人類を同胞とする、
コスモ(宇宙)市民と
捉える概念については、
宇宙霊魂とも訳される
アニマ・ムンディとも、
関係しそうな話です。

これは仏教的な概念と
深く関わりそうですが、
アショーカ王の仏教が
ローマにまで浸透した
研究をしています。

古代中国における天下も、
コスモポリタニズム的な
解釈がなされる様になり、
儒教の基礎も天人合一で
ベースが近いですね。

儒教の基礎経典である
『大学』の記述には、
天子より庶民に至るまで
修身を基礎とする事が、
明確に記されています。

深く道理を極めていき、
我が身を修める事により
天と合一する事が出来、
神人合一の政治を行う
君子となれる政治思想は、
アショーカ王に通じます。

アショーカ王碑文から、
神々と交流する段階に
修行で至る事により、
人だけでなく神々とも
調和の取れた政治が
確認されていますね。

この辺りは銅鐸の本に
碑文を載せておいたので、
具体的な記述を知りたい
研究熱心な方であれば、
読んで損は無いでしょう。

人間のエゴで自然を
破壊してきた文化に、
自然界との神々との
交流の概念は無く、
この上での民主には
疑問が浮上します。

秦・新羅・倭国からは、
ギリシャ・ローマの
痕跡が確認されるので、
ヘレニズムの思想も
流入していた気配を、
感じさせてくれます。

菅原道真の本の中で、
アジア大帝国の復興を
説明しているのですが、
ここをベースに韓国の
変革を考えるか否かで、
大きく変わりそうです。

各地のアレクサンドリア
大図書館が破壊されて、
大量の本が燃やされます。

ここでアショーカ王の
仏教による統治思想も
世界史から抹消され、
この上で民主主義が
一番マシな政治形態と
議論される状況です。

本に詳しく書かないと、
間違った解釈が広まる
リスクがある話なので、
ブログ向きで無いですね。

焚書や民主主義の台頭は
一神教の勢力下でなされ、
一神教勢力の支配下で、
近代史が作られています。

ここからの悪影響から
脱する事が出来るかは、
大きな課題なのでしょう。

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