ニコニコ超会議に行って来ました5 加古川編

ニコニコ超会議では他に
加古川市もブースを出し、
地元を紹介していました。

兵庫県南部の播磨灘に
位置する都市だそうで、
播磨と言えば神戸遍とも
密接に関わって来ます。

播磨は陰陽師で知られ、
最も有名な陰陽法師は、
安倍晴明のライバルの
芦屋道満でしょう。

俗物で策略を用いて
安倍晴明を殺すも、
生き返らされた晴明に
殺される悪役ですね。

しかし播磨の陰陽師は
本当に俗物だったのか、
調べる程に疑問が出て、
本に纏めている所です。

菅原道真の本の次に
予定をしているのが
安倍晴明と艮の金神で、
ここで播磨の陰陽師の
真の姿に迫ります。

地元の有名人が悪者か
超ハイスペな人かで、
地域振興に用いるかが
左右されて来ますが、
播磨はもっと誇っても
問題ない地域でしょう。

むしろ地元が総出で
大事にした方が良い、
重要な聖地と関わる
この国の最高位の
エリアの一つです。

と言う事で出版後に
どう変化するかが
気になるエリアで、
楽しみではあります。

ただここ地域ですらも、
他のエリアとの関係で
語るべき領域があって、
歴史的にここだけで
完結してはいません。

当然の如く豊橋市とも
密接に関わっており、
飽海遺跡との繋がりも
十分可能性があります。

となると地域振興も、
古代における全国的な
文脈で再解釈すると、
地域の役割と関係性が
度外視出来なくなり、
協力が必要になります。

これが相乗効果へと
繋がっても来るので、
衰退の一途を辿る
文化や祭の継承を、
全国的に盛り上げる
意義に通じますね。

地域文化も単独で
存在した訳ではなく、
歴史的経緯を踏まえ
展開を模索する事で、
可能性が広がります。

是非とも播磨の民は、
住んでいる場所に
誇りを持って頂き、
振興に繋げる動きを
出して欲しい所です。

その際は豊橋市とも
上手くタイアップし、
更に上を目指す事が、
素晴らしい結果に
繋がると思います。

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