現代で語られている神道観の流れは、
江戸から作られた神道に依拠する
思想上の流れに大きく依存しており、
吉田松陰は江戸から明治への移行に
大きく影響を及ぼしていますね。
彼の思想も天皇崇拝であって、
この系譜は江戸初期に登場した
加垂神道の流れの上にあります。
明治維新以降の神道観になると、
復古神道の影響が余りにも大きく、
仏教色を抜いた本来の神道にまで
戻る事を主張してはいるのですが、
ここで語られている本来の神道は、
本当に神道であったのでしょうか。
江戸時代の神仏習合の仏教と言えば
密教を行じる修験道の影響が濃く、
神宮寺では天台密教も修されていた
痕跡を色濃く見る事が出来ます。
この天台密教は円仁から始まり、
私の記事や菅原道真の本の読者は
円仁の密教が天台系ではなく、
アショーカ王の仏教を持ち込んだ
可能性がある事は分かるでしょう。
このアショーカ王系の仏教は
修験道にも密接に関わるので、
神仏分離は神道の領域から
アショーカ王の影響を排除する
目的でもあったのでしょうか。
アショーカ王の仏教の成立には
ヘレニズムが関わっていますが、
現代で神道を語る人達を見ると、
ヘレニズムについて語る人が
皆無であるのが現状でしょう。
吉田松陰は長州との関わりが深く、
薩長が明治維新以降の日本政府に
深く関わって来ているのですが、
この周辺の話題に触れる人達に
語られていない領域があります。
ここに私の言う日本のDSとの
関わりが存在する可能性があり、
松陰が藤原である事に関係する
深い闇が存在していそうです。
ここを探ると現代においても
悪影響が続いている可能性が
ゼロでは無くなって来ます。
ヤマトタケルは古事記・日本書紀で
天皇の皇子で粗暴な性格だったので
東西の侵略に送られていますが、
地方によっては天皇として扱われ、
別系統の王の可能性が浮上します。
近代神道で崇拝される天皇家とは
別系統の王権となって来ますが、
ヘレニズムに通じていた可能性が
非常に高いのが問題でしょう。
加垂神道の天皇崇拝は狂信的で、
天皇の権威をかさにしさえすれば
何でもやって良い事になる信仰で、
独善的な一神教崇拝に近いものを
感じさせる領域がありますね。
明治維新以降はイギリスが天皇を
利用してきた経緯がありますが、
信仰において近い物があったなら、
親和性は高そうな気もします。
ヤマトタケル王権における政祭の
運用とは異なる物であるのなら、
この周辺の歴史を明らかにせずに
天皇制について語ってしまえば、
おかしい話になりかねません。
しかし儒教の政祭や道理をねじ曲げ
天皇の絶対的権威をかさにしての
強引な運営をしてきた流れの上に、
現代の論説が乗りかかっています。
この辺りの闇は明治維新で消えず
未だに蠢いている可能性があり、
今後の動向如何で浮上しかねない
問題である可能性がありますね。
こう言う前提が存在するのなら、
近代のスピリチュアル界隈にも
影響を及ぼしている可能性を
考慮した方が良いのでしょう。
飽海遺跡の一件でもそうですが、
是が非でもヘレニズムについて
触れたく無い人達もいそうで、
背景が問題となって来ます。
近視眼的でなく大枠の流れで
解釈をすべき問題であるなら、
後々のフェーズまで見るために
歴史的なチェックが必要です。
この周辺の問題がこれから先に
どう影響してくるのかの調査に
何ヵ所かまわった感じですが、
トランプ政権の動向も含めて
どう動いて行くのでしょうね。
時代的に必要と思われれば
情報展開を考えてみますが、
まだ不明瞭な領域があって、
即座には動けそうもないです。