ヘレニズムと日本

アレクサンダー大王の東征により、
東西融合のヘレニズム文化が生まれました。

今まで日本とギリシャの関係を書いて来ましたが、
私の説を持ち出すまでもなく、
既存の研究でも日本にギリシャの影響がある事は
ある程度までは研究されています。

大乗仏教は釈迦の唱えた仏教とは違い、
ギリシャ哲学が流入していたとする研究は
今までもなされているので、
大乗仏教を取り入れた日本にも
ギリシャの影響があってしかるべきです。

私の研究で違うのはギリシャ哲学が流入した時期で、
既存の説よりも前の時代にインドに入った根拠は
『東三河の徐福伝承』を読めば詳しく書いてあります。

他で詳細を書こうと思っていますが、
大枠の時代的なトレンドから見ると、
今後の日本に要求されるのが
ヘレニズム的な東西融合の文化であり、
個別バラバラに学問化されている現代文明と違い、
古代哲学のように様々なジャンルに通じている
本質をベースに探求される高度な学術が
必要になってくると思っています。

現代科学はキリスト教への反動から
あの世の全否定を科学と言うように
根っこに一神教的なものがありますが、
古代ギリシャでは原子論まで研究されていて、
重要な科学的な発見の幾つかは
女神からのインスピレーションによるものとされ、
科学と女神信仰が共存していました。

医学でも呪術的治療がメインであった時代から
近代的な医療を拓いたヒポクラテスの誓いがあり、
「医の神アポロン、アスクレーピオス、
ヒギエイア、パナケイア、及び全ての神々よ。
私自身の能力と判断に従って、
この誓約を守ることを誓う。」
と始まる文章は近年まで命脈を保っています。

アレクサンダー大王が産み出した東西融合の文化から
キリスト教による西洋主導の文化がメインとなり、
その流れから来る科学教が主導してきましたが、
ここ二百数十年の地球規模での文明は
搾取や戦乱、人口爆発や環境破壊などが酷く、
全否定をしているのでしないまでも
見直すべきところは多々あります。

日本でも関東・関西では大きく文化が違いますが、
日本から東西融合の文化を生み出すには、
日本列島の東西の中心地である三遠に存在した
徐福王朝をベースにするのがベストだと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする