そろそろ秋ジャガの季節ですが、
土を掘らずに藁でマルチをする
Youtubeの動画があったので
早速試してみる事にしました。
通常のジャガイモの育成は、
太陽光に当たると毒化するので
育ったら土を被せるのですが、
オプションは他にもあります。
土を掘らずにマルチを被せて
芽の部分だけ穴を開ける方法も
既に存在はしている様なので、
藁のマルチで光を遮る方法も、
的外れではなさそうですね。
公園等で刈られて棄てられる
可哀想な草をもらってくれば、
栽培後は広げて草マルチにして
堆肥にすれば土が肥えるので、
かなりのメリットがあります。
単純計算で種芋一つにつき
十個のジャガイモが出来れば、
十個植えれば百個になるので、
食料危機ではバカにならない
有益な対策になっていきます。
土の問題なり様々な要因で
収穫量に差が出てきますが、
ここは早い内から取り組んで
研鑽して腕を磨くに限ります。
アステカではジャガイモ栽培は
隔離されたエリアで行ったと
伝えられているそうですが、
連作障害が顕著な作物ですね。
ネギを植えると抗生物質を出し
土を浄化してくれるそうですが、
春と秋はジャガイモを作り、
夏にサツマイモを作ったなら、
主食はかなり助かります。
野菜は最悪食べられる雑草を
知ってさえいれば何とかなり、
自然の豊かな土地に住めば、
有事でも生存率は高まります。
サツマイモは袋栽培も可能で、
プランターなりの様々な手段も
出来る内に対策しておかないと、
食料価格がどうなるかすらも
保証のない状況にありますね。
水田を作っての米の自作は
かなりハードルが高いですが、
昔は五穀豊穣と言っており、
五穀の生産なら家庭菜園でも
何とかなりそうな感じもします。
食料自給率を上げるために
一番簡単な方法は自作なので、
誰かに何とかしてもらおうでは
厳しい状況になりそうです。
ロシアも色々と言われますが、
今までの路線を進めばいずれは
生存すら危うい状況になるので、
見ないようにしようは頂けません。
食料自給率は基礎中の基礎なので、
早い内にクリアしておかないと、
他の事を議論しても小手先の対策に
なりかねない危険性があります。
遥か以前から言われていた話なので
対策していなければ自業自得ですが、
何がなくとも栽培は楽しいので、
人としての道を踏んでいけば、
日常の幸福度は段違いですね。