歴史と宗教

世界の様々な宗教には宇宙創世などの神話があり、
ビッグバンや進化論をその代用品とするケースも
現代では見受けられます。

心理学者のC・G・ユングによれば
深層心理と神話には密接な関係があるとし、
大衆心理に強く関わるものであれば、
民族のアイデンティティーとして尊重されたり
政治的に利用される事もあるのでしょう。

神話を失った現代人は自ら生きる意味を見いださないと
深層心理との関係が厳しいものとなるケースが
見受けられるようです。

ユングは易やタロット、占星術や錬金術に至るまで、
様々な研究の現代的な解釈を提供したようです。

深層心理に原型とよばれるものがあるとし、
タロットや神話の神々、イデアなどの研究が
現代人に受け入れられやすい形で
学術的に説明されているようです。

占星術的な宗教の解釈については
高等教育や歴史などと同じカテゴリーとされ、
感覚的には分かる感じはしますね。

小学校でトップクラスの成績をおさめても
中学・高校・大学・大学院と進んでいけば
小さな世界でお山の大将を気取る事が
難しくなっていくのは良くある話です。

物事は一定以上極めれば良いのですが、
天筒花火も三年目で慣れがでると
事故を起こすケースが多いそうなので、
まわりと比べて多少の成果が出る頃が
何もしていないより危ない時期なのでしょう。

私は歴史研究をしているだけなので
自説を真理と言っている訳ではないのですが、
宗教家などが神に聞いた歴史と違うので
裏で信者に会わせないようにする等、
現場では面倒な話があったりします。

儒教では隠しても端から丸見えになるので
自らを誤魔化さない事を語っていますが、
インターネットが出てからは特に
裏で隠そうとしてもいずれはバレる傾向が
強くなってきている感じはします。

間違っているのが分かっていながら
誤魔化を通して逃げ切ろうとするのは
後になればなるほど信頼を失い、
早目に対応すれば助かったとしても
穴の空いた船と共に沈没しかねません。

現代は時代の過渡期にあたっているので、
今まで必死にしがみついていたものが
全く頼りにならなくなる可能性は高く、
それと共に新しい動きも出てくるでしょう。

日々の生活に追われ近視眼的になりかねませんが、
広い歴史的な視野を提供する事で
時代の要請に応えられるようにするため
ブログなどの執筆作業をしています。

そろそろ秋分でターニングポイントが来ますが、
米大統領選を控え国内外の政治状況が
大きく変わるフェーズに入るのでしょう。

時代の節目は必要な情報が分かりにくく、
自分の感性で積極的に動かないと
重要な情報を得るのは難しいので、
このブログが原点や本質を見据えた上で
必要な動きのだせる助けになればと思っています。

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