以前からスベリヒユが食べられると聞いて
生えていないか探していたのですが、
三ヶ日の山の神社に調査に行った帰りに
坂道のアスファルトがひび割れていた隙間から
生えているのを見つけました。
似ていても食べられない草があるらしいので
食べる場合には注意が必要ですが、
栄養価が高くて昔から食べられていたそうです。
塩水で茹でてワサビ醤油につけて食べると、
ヌルヌルした食感で死ぬほど美味くて
想像の遥か上でかなり驚きました。
一口試食してもらったら何口も食べられ、
沢山採ってこれれば良かったですが、
これしか目に入らなかったのが残念です。
これなら金を出しても良いレベルなので、
邪魔者扱いは一口食べてからにしないと
後悔すると思いますよ。
自家栽培できたらしたいレベルのものが
勝手に生えてくる環境なのに、
無駄にしてきている可能性のある草は
想像以上に多いかも知れませんね。
自然との関わりを変えることで、
考えていなかったような豊かな世界が
広がっている可能性はありそうです。
自然界を神の領域とした古代の精神は、
大地や草木と語り合い豊穣に満ちた世界で
幸福度の高いものだったのかも知れません。
色々とまわっていると地神を祀る石碑があったり
自然の神々を祀った痕跡が沢山ありますが、
自然とのコミュニケーションは特別な事では無かったのでしょう。
自分の住んでいる土地の恩威を受けている自然に対して
感謝の声をかけるところから始めてみては如何でしょうか。
コメント
死ぬほど美味しい‥ほんとうですか。
昔、とっても貧乏だった頃雑草的な植物を食べて食いつないでいた記憶がありますが、残念ながら「死ぬほど美味しい」と感じられませんでした^_^
昭和だったからでしょうか。久々にチャレンジしてみます。
みずっちゃんさん、始めまして。
雑草は何種類もあるので当然美味しくないものもありますが、
わびしいイメージを持っていて料理の研究をしていなかったり、
旬を過ぎて食べにくくなっていたりと、
勿体ない事をしているケースも多いですね。
スベリヒユは伝統的に食されてきているものなので、
調べれば料理の仕方は色々出てきますよ。
毒草もありますが美味しい草も沢山あるので、
趣味で調べてみると宝探しみたいな気分を味わえますよ。
Katsuyoshiさま
すごく丁寧な返信、ありがとうございます
検索してみると、おっしゃる通りたくさんレシピを発見することができました。
残念ながら、多分先々週くらいに庭に生えたやつを採って捨ててしまいました。こちらでは夏の雑誌になります。まだ少し生存していないか探してみます。
カラスムギもどうでしょうかね。オートミールやグラノーラにするとおいしいと思うのですが
sasaさん、初めまして。
カラスムギも食べると美味しいらしいですね、脱穀なり色々と大変そうな感じもしますが、食べている人はいるらしいです。
特別、家庭菜園を否定している訳でもないので普通に農業をしても良いんですが、雑草も普通に食べられるものが多いんですよね。
どうせなら掲示板でも作って各々どんな草をどう料理したか書き込んでもらったら効率的かもしれませんね。