平将門首塚と熊

神社などの実地調査のために山に行くと、
熊出没注意と書いてあったりします。
カッコをつける訳ではなく、
普通に命をかける覚悟がいりますね。

熊といえばアーサー王のアーサーも
熊の意味とされています。

と言っても動物の熊ではなく、
大熊座の北斗七星を意味しており、
平将門の首塚を含めた神社も
北斗七星の形に配置されている事が
都市伝説界隈では有名です。

これは加門七海さんの研究ですね。
山手線が太極図の形状をしていて、
将門首塚の北斗七星陣を破っているとか。

都市伝説界隈では出典を明示せずに
語られている事が多いようですが、
本を書くと参考文献の明示が必要なので
結構な違和感があったりします。

自分のオリジナルな研究でなくても、
先人に敬意を払えば本人の株も上がるので、
業界全体を良くしていく方向で考えた方が、
結果本人にもメリットがあると思います。

将門塚の北斗七星陣や東京の結界について
最新情報がアップデートされたようで、
山手線星図と言う本が販売されたようです。

山手線のベースとなっている二十八駅が
宿曜教の二十八宿に対応しているそうで、
新駅の影響や対策などについても
研究成果が掲載されています。

首塚が改装工事をしているので、
またこう言った類いの情報も
アップデートされていくのでしょう。
私もこのまま研究を続けたら
一冊書けそうな気がします。

熊が花祭やシラヤマに関係している事は
既に本に書いているのですが、
熊襲や熊野など熊に関係するものは
研究していくと面白そうですね。

私は郷土史をベースとした地域振興を
メインとしてやっているので、
そちらの系統の本を書くのに
労力を割くかは分かりませんが、
エンタメとしてこの類いの情報を扱うと
責任が重そうで難しいそうです。

儒教ではオカルト系の情報で
無責任に民を惑わせた場合は
言語道断で刑に処せられますが、
このジャンルもいつまでユルいかは
何とも言えない感じがします。

民のために命をかけた英雄達を
礼儀もなくネタとして消費するのは
流石に人としてはマズイでしょう。

江戸の民は神田明神の祭などで
将門公を大事にしてきましたが、
現代の東京にどれだけ加護があるかは
難しいところがありそうです。

北斗七星は戦いには強いですが、
自分から刃の下にいくのは危険です。
失礼をして祟りとか自業自得ですね。

首塚については他にも書ける事がありますが、
地域振興の路線とは外れてしまうので、
どこか他でやろうと思います。

ところで神田明神はラブライブの聖地ですね。
ミューズについて記事にしているので
何らかの繋がりがないか調べていますが、
三大怨霊とスクールアイドルの組み合わせとか、
このごった煮感はいかにも日本的です。

江戸の文化水準は世界的に見ても高度だったので、
将門公も杓子定規で考えられないのかも知れません。
江戸の気風を見る限りおおらかな人物だった気も。

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