銅鐸と詩

私が銅鐸と儒教との関係を考えるようになったのは、
弓を持った人と一匹の獣を中心に五匹の獣が描かれた
銅鐸に記された絵が儒教経典の詩経に登場する
「騶虞(すうぐ)」の詩に似ていると思ったからです。

詩経の本は少なく学術研究のような書が多いので、
詩経を読んだ事のある人は少ないと思います。
この本には古代中国の農耕祭祀を始め様々な詩が載せられ、
徐福王朝の一端を垣間見る事が出来ると思います。

詩は古代中国の言霊や祝詞のようなものも多く、
銅鐸を鳴らす事で詩を読み上げるのと同様の効果を
得られるよう考え作られた物があったとしたら、
儒教の祭祀と関係があった事になります。

様々な絵があるので一つだけ取り出して全体は語れませんが
儒教が持ち込まれた確率が非常に高いのであれば、
徐福王朝は儒教を調べればその在り方に迫れるでしょう。
日本の儒教は論語しか読まない人が多いので、
全体像を一望するにはこの本あたりが参考になると思います。

四書五経(徐福の時代は六経)を初めとした
儒教文献の全体像を俯瞰的に把握すると、
全く違った儒教像が浮かび上がってきます。
日本は江戸時代まで儒教を重視してきましたが、
日本の教育が想像以上に凄かったのが分かりますよ。

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