豊橋三大祭の深層の寄贈

2019年の終わり頃に奥三河に行った時、
東栄温泉で一休みして会計に行くと、
花祭で使用される特殊な鈴が販売されていました。

店の人に詳細を聞いたところ、
店で働いていた人が鈴の製作をしているそうで、
連絡を取って頂くと花祭の舞の練習があると言う事で
直接行って話をしてきました。

実際に話を聞くと色々な問題があるようで、
宗教団体が勝手に真似て違った花祭をしていたり、
数年先には花祭が消える可能性のある地域が多く、
子供が減って舞手の確保に問題があるなど、
まだ切羽詰まった感じでなく動いてはいるものの、
かなり厳しい状況のようです。

奥三河からダム開発で豊橋に移住した人達が
御幸神社で花祭をしているのですが、
地域の小学校でも舞を習わせているようで、
元々が豊橋で行われていた祭なら、
豊橋の学校で舞を教える事で
舞手の確保をするのはどうかと言う話を
月の花祭の保存会の人と話をしました。

教育委員会を通してチェックして頂き、
豊橋の小中学校に三河の鬼の祭の本を寄贈し、
手紙を添えて舞を教えても良いと言う学校がないか
返答を貰えないか考えたのですが、
月の花祭関係の会議では今回は見送りとの事で、
学校に本だけ寄贈しました。

このブログを読んでいる学校関係者の方で
舞を学生に教えたいと思う方がいらっしゃれば、
奥三河の教育委員会などに連絡して
花祭の保存会と話をして頂ければ、
良い動きが出せるのではないでしょうか。

現在の教育は家庭教育すら学校に押し付けかねず、
地域で子供を育てると言う意識が希薄になっています。
祭の継承で地域の交流が生まれ年長者が尊敬される
優れた教育システムの再評価を行う事は、
今後の日本にも重要な課題だと思っています。

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