イシスと穂の国

エジプト神話で有名なイシスは、
古代エジプトではアセトと呼ばれ、
ギリシア語でイシスと呼ばれたのが
広まったとされています。

セトの陰謀により殺されたオシリスを
アヌビス神と共に復活させていますが、
復活したオシリスは冥界の王となり、
何気に大国主に類似する感じがしますね。

徐福がヘレニズムを持ち込んだ時に、
様々な神話も流入したのであれば、
神話的な類似が見られたとしても、
不思議はないでしょう。

古事記はギリシャ神話に類似しますが、
エジプト神話との共通性もあります。

アセトは椅子を意味しており、
イシスには玉座を神格化した女神の
属性も付与されているとされ、
古代エジプト王権の守護神が持つ
権力と支配の象徴のウアス杖や、
生命の象徴のアンクを持った絵が
複数残されているようです。

イシス=ダキニであったとすれば
王座に纏わる神として信仰され、
王権伝授の儀礼がなされたのでしょう。

後醍醐天皇によるダキニの修法は、
エジプト王権に由来した儀礼が
立川流の淫靡な術として喧伝され、
イシスもヒンドゥー教のダキニと
すげ替えられたのであるならば、
本来のダキニの復権は世界にとって
重要なイベントとなる事でしょう。

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