南朝についてまだ書ける事は多いですが、
ブログでの執筆はここまでとなります。
結論は壮大なものとなりましたが、
データと根拠を提示した上の話なので、
今後の研究に繋げていく事が出来れば、
新たな発見があるものと確信しています。
まだ諸般の事情で出せない物証もあり、
知りたい方には直接話す事もありますが、
大々的に出す事による社会的な問題が
想定される類いの話になってくると、
学術のみの議論は出来なくなります。
ブログタイトルにもあるように、
三遠に極東アレクサンドリアが存在し、
南朝において復興するものの断絶し、
現代に至るまで深層から影響を行使して
この国を支え続けたとする研究は、
かなりの部分が押さえられたと思います。
東西融合のヘレニズム文化を創出し、
コスモポリタニムズを提唱して
地球を一つの家族としつつ、
自然と調和した文明の最高峰が
日本列島の中心にあったなら、
この復興こそが今後のこの国の
世界的な位置付けを決めるでしょう。
自然や他の民族を差別対象とし、
自らを頂点とする文明の末路は、
現代文明の諸問題を直視すれば、
明確に理解出来る事です。
小高いヤマトにアショーカ王の
仏教が持ち込まれていたなら、
万物の本源にある神性を磨き、
天地の神々と協力して輝ける世を
造りあげていた事でしょう。
そしてその知性は大陸規模における
高度な知性のエッセンスが持ち込まれ、
現代にまで影響を及ぼし続けている
アレクサンドリア大図書館の研究の
破壊される以前の原型であったなら、
弥生時代のイメージは完全に変わります。
現代における神道に対するイメージは、
壬申の乱以降に形成された物ですが、
世界最高峰の精神文化が徐福王朝にあり、
これが神道の根幹に存在するのでしょう。
そしてそれは徐福渡来よりも遥か前に
根拠を持つものであるとする研究は、
機会があれば出す事にします。
この認識が有るのと無いのとでは、
全く違ったビジョンを立る事になり、
この列島の真価を殆ど発揮出来ずに
進んでいく事になりかねません。
気高い理念のために駆け抜けた
南朝の皇族達や楠木氏などの臣下を、
本来の在り方に復権させる事により、
失われた文明の復興による国家新生の
加護が得られるのではないでしょうか。