奈良時代を代表する僧侶である
行基の存在はご存知でしょう。
東大寺の大仏建立に関わり、
数多くの公共工事をしてきた事で
現代にまで語り継がれる高僧には、
別の伝承が存在しています。
またお家自慢かと言われそうですが、
遠州に行基出生の伝承地があり、
メルマガ読書と実地で行っています。
地元の方に話を聞いたところ、
「ぎょうぎさま」と呼んでいたのが
印象に残っているのですが、
実地で回ってみると発見もあり、
現代の行基像に対する疑問が出ます。
この僧侶の謎は菅原道真にも通じ、
志多羅神上洛事件にもリンクする
日本の深層領域に関わるもので、
伊勢にも深く関与しています。
以前、行基だけで一冊書こうとして
資料を纏めていたのに他が忙しくなり、
手付かずになってはいましたが、
行基は出雲にも関わる存在であり、
日本史上の必須科目なのでしょう。
これもどこまで書けるか分かりませんが、
書けるところまでは書こうと思います。