久米田寺と八角形の構造物

久米田寺には八角形の構造物を
見つける事が出来るのですが、
行基とは関係ないように
語られてはいるようです。

何故かここに祀られているのは、
かの鑑真とされていますが、
行基と関係が存在した痕跡は、
これ以外にも見られます。

八角形と言えば法隆寺夢殿ですが、
聖徳太子と関係付けられています。

行基は橘三千代との絡みで
法隆寺に八角形の建築物を
造っていたとされますが、
ここにも大きな謎があります。

ブログ読者に説明は不要でしょうが、
八角形の構造物が先住民族祭祀と
関係している事は良く書きましたね。

若干しつこくはなるものの、
吉田神社の大元宮、猿田彦神社、
豊橋の飽海神戸新明社の儀調場など、
先住民族祭祀と関係付けられる所に
八角形の建築物は多く見られます。

行基が大阪に建てた土塔と呼ばれる
ピラミッド型の巨大建造物の頂点にも、
八角形の建築物が存在していたとされ、
久米田寺で古代神の祭祀が行われた事が
後に隠蔽された可能性が高そうです。

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