関東と安倍晴明

前に幕張メッセに行った時、
時間に余裕があったので、
東京で安倍晴明に由良する
五方山熊野神社に参拝しました。

この神社は五角形の敷地の上に
建てられているとの事で、
いかにも安倍晴明的ですね。

早朝だったので社務所も閉まり、
掃除をしている人話を聞いたら、
神主さんを紹介してくれました。

ここの神主さんの経歴が面白く、
学研ムーの取材が来たからと、
記事の掲載されているムーを
一冊頂いて来ました。

神田明神の神主でもあったそうで、
平将門と安倍晴明との間に
関係があるだのなんだのとの
話もあるのが面白いですね。

私の調べた範疇においては
全く関係ないようですが、
何が正しいかの裏付けが
非常に難しいジャンルなので、
どの説も断定出来ませんね。

境内には天神社や稲荷社があり、
稲荷の由良を聞いてみたのですが、
詳しくは分からないとの事でした。

安倍晴明の母はキツネとされ、
熊野と言えば徐福ですが、
熊野本宮大社と九尾の狐は、
記事にした事がありますね。

関東と安倍晴明との関係は、
筑波山で御神事をしたとか、
花山天皇を連れていったとか、
猫島周辺に痕跡がある等と、
色々と残されてはいます。

花山天皇と共に熊野に行き、
後に奥三河の大入に移住し、
大入系の花祭の由来となった
特殊な伝承も残されています。

時代的には平将門の乱の頃に
幼少期であった事から考えると、
この周辺の謎を解くためには、
菅原道真の謎を解明しないと、
核心に迫るのは難しいでしょう。

平将門の伝承に菅原道真の霊が
登場している歴史的背景に、
何があったかが問題となります。

ここの天神社も関係するかを
調べたかったのですが、
史料は残されていません。

菅原道真公の記事の執筆は
既に八割書き終わっていて、
天皇周辺のゴタゴタの部分が
国会図書館で本を読まないと
若干弱いといった辺りですね。

とは言えど現在は食料問題等の
具体的な話をした方が価値があり、
古代史と絡めた話については
出している人がいなさそうで、
私がしないと多分誰もしません。

ここ1~2ヶ月間は重点的に、
農業問題に取り組んだ方が
良いのではと思っています。

自家栽培などの情報も、
出来るだけ拡散する事で
被害を少なくする事は、
不可能ではありません。

花祭の情報拡散に関しては
他人事の部分があっても、
食料の略奪すらあり得るなら、
死活問題として対応する
必要が出る事になります。

根本的には双方はリンクしており、
楽をして美味しい所だけ持っていき、
都合の悪い事の押し付けをすれば、
ツケが来ると言う程度の話でしょう。

自分さえ良ければではなく、
それぞれが主体的に責任を持って
対応していく事が必要ですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする