平泉の調査

懲りもせずまた本を書いていますが、
平泉に関する疑問が浮上してきて
現地調査に行こうか迷っています。

普段ならメルマガでの情報提供ですが、
平泉になるとクローズドの情報でなく
既に公知されている場所であるので、
行くなら公募をかけてみるのも
面白いかなとは思っている所です。

ブログで大して儲かっていないので、
調査費の捻出も兼ねて行えるなら
Win-Winで進められるメリットがあり、
どの程度参加したい人がいるかも
興味のある所でもあります。

下手をすると大幅に既存の平泉像が
変化する可能性があるのですが、
中途半端な形で書いてしまうと
叩かれて他の研究まで否定され、
文化財保護等に繋がらないリスクも
ありそうな感じはしています。

頭の良さそうな事は書いておらず
プライド保持の必要はないですが、
知識を見せびらかすよりは
自虐ネタで笑いを取る方が
楽しいと考えている人間です。

源氏関係の調査をしていくと、
道鏡や菅原道真にまで遡る
面倒な話が出てきてしまい、
ここまで書こうとすると、
一冊では無理な感じですね。

行基の本で大風呂敷を広げたので、
その後の歴史の推移についても
不明瞭な所が出てきていますが、
テーマを絞らないといけません。

今一つ現状では長期スケジュールを
構築しようとしても難しい所があり、
本一冊書くのに短くても三ヶ月は
取られる事になってしまうので、
ネタはあっても死蔵が多いです。

思い付きで書ける本ではないので、
むしろ三ヶ月で書き終えたら神技で、
時間をかけても書き上げられない人も
結構いる世界である事を考えると、
自分でも何で書けているか不思議です。

公知されていると言えば豊川稲荷も
最近参拝する機会があったのですが、
結構な穴場を見つけて来たので、
祭の際は公募をかけても良いですね。

スケジュールが決まればアンケートを
取ろうと思ってはいるのですが、
直接話す時は書くために構成を練る
制約を受ける必要がないので、
ほぼ出さないで終わりそうな話も
する事は結構あります。

出雲関係を回ったりと色々しましたが、
三遠はホームなので評価はそこそこ高く、
平泉では面白いかは保証出来ませんが、
鎌倉幕府のイメージをぶち壊すだけの
可能性があるまでは言えますね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする